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適応障害とわたし@2020/8/9

昨晩は、本当に心の底から楽しくて幸せいっぱいの時間を過ごした。
晩ご飯を食べ終えてから、親友と21時ごろから夜中の3時近くまでzoom飲み会をした。
21時ちょっと過ぎにレッスン室へPCとギター、それとおつまみと檸檬堂のレモンサワーを持ち込み、親友が参加するのを待っていた。
ところが、20分過ぎてもまったく参加してこなかった。大方zoomのアプリ入れるのに手こずってるんだろうなぁと思いつつ、レモンサワーの缶は開けずにおしゃぶり昆布をもぐもぐしながら待っていた。
数分後、やっと親友が参加してきた。…が、彼女はすでにみかんリキュールのサイダー割りをワイングラスで飲みつつポッキーをポリポリ食べていた。
「ぅおいッ!何わたしより先に飲み食いして楽しんでるんだよ!」
それが、久しぶりに顔を合わせた親友への第一声だった。(直後、親友には「ごめんなさいwww」と反省度ゼロの謝罪が笑い声とともに返ってきた)
去年の夏に会ってから今回の約束を取りつけるまで、わたしの方がまったく連絡を返さずにいたので怒られるかと思いきや、見事に立場が逆転してしまった。まぁでも、元気そうな表情だったので安心した。

わたしもレモンサワーの缶をプシュッと開けて、それからはグダグタとおしゃべりをしながら過ごした。
仕事やコロナの話題から始まり、今ハマってるゲームや趣味のことなど、まるで流しそうめんのごとく次々と話題が展開されていった。
0時を回った頃には、わたしが勝手にギターの練習を始めたり、彼女は彼女でzoomの背景をいじりまくって1人で大爆笑していたり、各々やりたい放題して過ごした。まさに、深夜テンション。
これはもう、明日(というか今日)のスーパーヒーロータイムまでに起きれそうにないなぁと思っていたが、2時30分を過ぎたところで親友が眠そうな表情で「酔いが回ってきたー…眠いですー…」と訴えてきたので、次回の飲み会の予定をとりつけてからお開きにした。

そして今朝。久しぶりに3時近くまで夜ふかししたので絶対に9時までに起きられないと思ってたのだが、まさかまさかの8時台にパチっと目が覚めた。
二日酔いの症状もないし、体もダル重くない。
最近の自分の早起きっぷりには、もう驚くどころか不可思議すぎて唖然としていたけれど、まさか夜中の3時に寝て朝まで熟睡できるなんて…。
もう頭の中は驚き60%、恐ろしさ30%、言葉にできないヘンテコな感じ10%で構成されていた。
とりあえず、人間の体ってすごいなぁと感心してベッドから体を起こした。

顔を洗って朝のストレッチタイムをつつがなく終えてから、待ちに待ったスーパーヒーロータイム。
朝食の卵かけご飯とプロテイン、ヨーグルトを食べながら楽しんだ。
仮面ライダーも最終回まであと僅か。イズを失った苦しみと悲しみから生まれた滅への憎悪で、自らアークを復活させてしまった或人がどうなってしまうのか?絶対に見逃せない展開となった。これはもう、最終回まで刮目するしかない。
キラメイジャーは、今朝も眩しいくらいの輝きにあふれた回だった。シーナちゃんと宝路さんの、お互いを本物の兄妹として想い信じあう心に感動させられた。
血の繋がりがなくったって、そこに相手への愛情と信頼があれば家族になれることが、とても素晴らしく思えた。あの2人には、いつまでも仲睦まじい兄妹でいてほしいなぁと願いたくなる素敵な回だった。

スーパーヒーロータイムを楽しんた後は、お昼まで部屋の掃除と読書を楽しんだ。昨日、voxのamplugと一緒にアドラーの「人生の意味の心理学(下)」も届いたので、さっそく3分の2ほど読み進めた。

上巻では、主に人生の3つの課題、すなわち交友・仕事・愛の課題について、夢の内容や早期回想、家族付置の事例をもとに追究していった。
下巻では、共同体感覚を育むにはどうしたら良いかを、教師や犯罪者の事例を交えつつ、上巻でも扱った仕事と愛の課題に対する姿勢について扱っている。
まだ読み終えていないので、大した感想や自分で考えたことを上手くまとめられないけれど、今日における教師に求められる要素や素質、そして思春期の子供が犯罪や売春行為に走ってしまう理由が明らかになった。

今まで「なぜ、中高生の軽犯罪や売春行為が増加しているのだろうか?」と疑問に思っていたが、全ては学校または家庭内での性教育、および子供に対する親の接し方に問題があるとアドラーは主張していた。
率直にいうと、この「人生の意味の心理学」の本は、片方だけでは理解の掘り下げが不完全になってしまうことに気づいた。例えると、なんだかカレーみたいだなと思った。ルーだけだと何か物足りないし、ご飯だけじゃお腹は満たされない。そんな感じ。
今まで色んなアドラーにまつわる本を読んできたけれど「個人心理学講義」と同じくらい読み応えのある本に思えてきた。
そもそも、ケアストレスカウンセラーとしての活動にアドラー心理学を活用するためには、単に本の内容をインプットするだけではダメだ。
生活上での出来事に当てはめたり、患者が抱えている問題への具体的なアプローチを自分にあった形で見出していかなければならない。
本を読むのは簡単。だけど、実践に移すのは一筋縄ではいかない。それがアドラー心理学。
だけど、生憎わたしは往生際が悪いタチで、死ぬまでにやると決めたことは納得がいくまで絶対にやめない。よく言えば熱心。悪く言うと執着心の塊。
適応障害を経験したことで、もともと頑固だった性格に拍車がかかってしまった。でも、まったく後悔していないし、むしろ好都合すぎるくらいだ。
絶対に実現させて、Twitterのアイコンを満面の笑顔の写真に変えてやる。
「やれるもんならなってみろ」だって?
上等だ。売られた喧嘩は喜んで買って、わたしの夢を実現するためのエネルギーに変えてやる。

昼までじっくり読書を楽しんでからは、プライムビデオでSPECサーガ完結篇「SICK'S 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜」をいっき観した。
満島ひかりちゃんと同じくらい大好きな木村文乃ちゃんが出演していると知って、昼食を食べるのも忘れて夕方までぶっ通しで観つづけてしまった。
眼帯をしている文乃ちゃんもクールでステキ。そして可愛い。
まだ最終章である厨乃抄を観ている途中なので、今日と明日中に絶対に観終えてみせる。

明日が休日でほんとうに良かった。
親友が「明日わたし休みだから今度は昼間におしゃべりしよ〜」と提案してくれた。
明日はどんな話をしようかな?楽しみだな〜

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