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愛の力

婚活やビジネスで重要なのは、人を説得することですが、
人を説得するには、まず自分自身を説得できないとダメですよね。

自分自身の説得には潜在意識を活用すべきとお伝えしましたが、

前には、そのパワフルな潜在意識の活用法に、自分の欲する方向に進む力とそのままではまずいという逃げる力の両方を利用するWエンジンをを紹介しました。

今回は、それにターボチャージをかけるもう一つの力をお伝えします。

ズバリ愛の力です。 なんか一気にあやしくなっちゃいましたが、
これはどういうことかというと、

自分にとって大切な人や人たちのためには自分の力以上のものが出せるということです。 

もう何十年前の実験ですが、こういうのがありました。

まず、ネズミを以下のように高い塔のようなものの上に置き、もう一つの塔にエサをおきます。 そして間に幅広い板でできた橋をつけます。

えさ

するとネズミは、さっさと橋を渡りエサをとりに行きます。


次に橋を取り払い、細いロープにします。 

いと


今度は躊躇します。 そしてしばらくたってお腹が空いて仕方がなくなった頃、意を決してロープを渡り、エサにありつきました。


そして研究者は、実験をちょっと残酷にしました、そのロープに電流を流したのです。 


電気ショック

そうするとネズミはとうとう最後まで電流ロープを渡らなかったのです。


それで次は電流ロープの向こうにそのネズミの子供を置きました。 


ファミリー

すると親ネズミは躊躇なく電流おかまいなしに電流ロープを渡りきったのです。


この実験からわかることは、まず自分の生存のためならリスクを冒してでも食べ物を取りに行くわけですが、

想像を絶する痛みの場合は、あきらめが生まれます。

しかし、愛する子供を守るためなら、痛みも顧みず電流のロープを渡ります。

愛するべき人がいる場合自分より大きな力が出るわけです。

エサを欲しいという力と、生存の危機から逃げる力だけではまだ力に限りがあるわけです。


そこに自分以外の大切なものを守る愛の力、この三番目の力が働いて初めて驚天動地のことを成し遂げられるのです。

まさしくWエンジンターボチャージャーといったところです。

次回は、僕がアメリカでたまたま乗った飛行機のフライトアテンダントから聞いた、この話を代表する、素晴らしいい親子愛のストーリーをお伝えします。


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