だって総統ですし、

Twitterで死にとり(死にたいのとりせつ)という診断がバズって、私のタイムラインにもやってきた。
みんなやってるから私もやってみた。
そしたら結果が傷口を抉ってくるから心に致命傷を負いました。瀕死まではいかないけど、なかなかやられた。

端的に結果を書くと、私の死にたいは54点で人生ハードモードに分類されました。
いや、ハードモードなのは分かってる。不幸自慢するなら負けないくらい手札は揃っている。
正直点数が高いのか低いのかは分からないけど、辛かったことには変わらないから普通に落ち込みました。
でも幾分か大人になってるので、回避は失敗しても立ち直り方とかはなんとなく学んでるんですよ。

最近は心療内科で処方してもらった薬で精神の底上げが出来ているので前より笑えるようになったし。
きっと不幸な手札が揃ってもそれにひとつひとつ対処してきたから、そこそこ生きていけるのだと思いました。だから神経質ながらも普通の人よりきっと逞しさが段違いなんだと思います。知らんけど。

伊坂幸太郎さんの魔王という本に出てくる安藤兄弟が好きなのですが、弟の潤也は兄貴がいないとダメだと泣き言をよく言うのですが、お兄さんは泣き言を言える奴が本当は強いって言っててそれがとても印象に残ってます。うろ覚えだから違ってたからごめん。

だからTwitterにすぐ弱音を吐くわたしはきっと潤也くんみたいに強いんじゃないかって思ってます。頭の中ハッピーでしょ。いいんだよ、物語や音楽に浸ってる間が世界で一番幸せなんだから。
(たまに音楽に浸りすぎて階段の一番上から飛び降りたくなる衝動に駆られるからちょっと危ないんだけど笑 運動神経ないから死ぬ)

私にも潤也くんと同じく兄がいて、学生時代よく兄からサキは天才だと言われていました。変わらず大人になってほしいって。
心療内科を受診してから前より笑えるようになってから、それを不意に思い出しました。

当時は気づかなかったけど、生まれた時から一緒に過ごして兄は私のちょっと変わった性格ごと受け入れてくれてたみたいです。だから私は文字を書きネットに公開するこれらを一切傲慢だと気づかずやってたのだと思う。(創作活動を始める前からずっと日記ブログ書いてた)

たまにムカつくけど優しい兄が私を天才だと言うってことは天才なんだと思うことにした。
あと創作サークル全日本エビフライ過激団の総統にもなったから、タイムラインをエビフライで溢れさせても許されると思ってる。

自分が満たされてから人に優しくできるって言葉は真理だと思ってて、自分のために始めたエビフライを推す小説を書く全日本エビフライ過激団が誰かのためになればいいなって最近思えるようになりました。

なんでこの活動が自分のためになると思ったのかはここでは書かないけど(長いし)、とりあえず執筆してくれる人たちの活動を応援できるものしたい。今年はそれを目標にしたいな。なんてね。

だって人はいずれ死にますし、兄曰く私は天才ですし、私はエビフライの総統ですし。

なんとかなる気がしてます。うん。多分。

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