入院49日目[2021.12.27(月)]

今日の予定

・採血
・採尿
・歯科レーザー治療
・放射線科

昨日より、１１０５室は４人部屋だけど、一人部屋となり、かなり有意義に過ごしている。いびきも気にしなくていい！笑
２１時前に眠くなったので電気を消してもらってそのまま爆睡。とはいえ、２時間おきに起きるのが日課。しかも、喉の痛みが下がってきた分、更に、痰も喉に絡みやすく息苦しさで目が覚める。そして、痰を出す。このルーティンを何度も行った。そして一番まずかったのが「いびき防止器具」。頭が小さいのと、バンドの締め付けをしっかりしないと取れてしまうのでギュッと。すると朝起きた時にスキンヘッドにはゴムバンドの跡がくっきり残るためタオルをアタマに巻いてそこにバンドをすることにしていた。これが大問題だった。喉の部分が擦れる。これにより顎下から喉仏辺りがピンポンでスリスリとなる…。なるべく上手にやったと思うけど、今朝はかなり擦れてシワシワな感じ。しかも天井向く手前で突っ張って激痛…。オマケに昨日から8つもヘルペス予備軍…。またしても体が悲鳴を上げている。

ヘルペス、首の皮がカサカサ

朝焼け

6:56→7:02

本日の寂聴さん

人間が寂しと感じるのは
自分が誰にも求められていないと感じた時です
あなたがそこにいるだけで
少しでも和やかな気持ちを周囲に与えられたら
それは幸せですね

J-WAVE TOKYO MORNING RADIO「今日と向き合う力」より

歯科レーザー治療

9時早々に呼ばれた。口内を見るなりもう手の施しようが無いのだろう。電気も消して話す体制に。勿論、私もその覚悟ではあった。正直、歯科で出来ることはやり尽くしていて、あとは本人の免疫力回復で治癒していくしかないです。また、喉仏部分を中心に照射しているので、今1番放射線治療の影響が出ていると考えられます。
もうやり尽くしてもらっているのだ。ただ、話を聞いてもらえる(カウンセリングをしてもらう)というのはとても大切で、分かっていてもそのなんとかなんないのか？ってとこを模索することで精神的にも安定する。
体力も落ちているせいか、歯科の椅子に横になって話す事さも息切れがしてキツかった…。再度、口内ケアに関する手順の説明があり終了。1/4(火)は何時か決まりましたか？と問われたので、今日の血液検査の結果によって再診日程が決まることを伝え、時間の擦り合わせを行い、無駄の無いように予定を入れましょうとの事。残念ながら同日はU氏は不在。

歯科が終わって、コンビニへ立ち寄り。「アイスはカロリーが高い」と前回の栄養指導の際に聞いたので購入。からの、真冬になってからの庭園へ。既にエレベーターに乗る際に息切れしていたが向かった。めちゃくちゃ寒かった。冬の香りがした。そんな中、購入したアイス食べるという珍事な訳だけど、一刺ししてカッチンカッチン。溶けもしないし刺さりもしない。舐めてみる。「無味」、、、大失敗…。分かっていだけど、しかもクリーム系。気持ち悪い。既に選択をいくつかミスっている。

寒い外、カチカチすぎて食べられない

常夏の部屋に戻り一瞬でアイスは溶けた。タイミング良く、痛みのチームがやって来た。
担当医師も、緩和ケア病棟チームも肝臓数値は下がっているので、点滴or痛み止め飲んでも良いとの判断を出した。「ガマンしなくて良いので！」オプソ(モルヒネ)も効かないし、この2日間で何としても痛みを下げたいとこだ。

放射線科

勧められた粘着の貼物をコンビニで購入。これがあれば少しは緩和されるそうだ。とにかく痛みから逃げたい…。