雑談

Qaseeのインサイドセールスチームの溝口です。
今日は、せっかくこんな機会をいただいたので「雑談」についてお話させてください。

■なぜ雑談?

まずなぜ雑談を話そうと思ったかというところなのですが、
私自身、このコロナ禍において雑談の重要性を感じたからです。
緊急事態宣言で、一時会社がフルリモートワークになり、雑談する機会が激減しました。
オンラインツールがたくさん普及して、会社としても雑談の場を設ける動きがありましたが、オンラインでの雑談は、目で見える情報量が少ないこともありリアルより難しいと感じました。

今まで雑談について考えたことはなかったので、これを機に雑談の本を何冊か読んでみました。

参考になったポイントがあったので、お話しさせてください。

■雑談について

雑談は続けることが目的。
無理におもしろい話をする必要はありません。ましてや、「結論」や「オチ」なんて不要。むしろ、あってはいけないもの。

■すぐに使える雑談ポイント

① 趣味はなんですかでは無く、最近ハマってるものはなんですか。
趣味がない人もいるので、突然趣味を聞かれると回答できない人も多い。今ハマっているものは?という質問は、ハードルが下がる。

雑談は、相手に考えさせないことが重要。考えさせる時間を与えると沈黙が生まれ、気まずい雰囲気になる。

②「過去」「未来」「現在」で尋ねる。
自分が知らないことを教えてもらううえで、話が広がりやすい質問の視点。

・過去 「昔からお好きなんですか」「いつ始めたんですか?」
・現在 「今でも、よくつくるんですか?」「最近は、何がおすすめですか?」
・未来 「じゃあ、今週末も?」「次に狙ってる場所とかあるんですか?」
このように、時系列に沿って質問を投げかけると、話はどんどん広がる。

③知識やジャンルではなく、オリジナルな「視点」「切り口」を持つ。

すべての話題を串刺しにする視点を持つ。
自分なりの「視点」をひとつ持っておけば、どんなジャンルでも興味を持って人の話を聞くことができ、自分なりのコメントを言うことができる。  

たとえば相手が「犬を飼っていて、ドッグランによく行く」という話を始めたとします。このとき、犬を飼ってなくても、犬に関心がなくても、「視点」さえあれば大丈夫。

「人間関係」という視点を持っている人は、
「どういう人が集まるんですか? 飼い主同士で交流があったり?」と興味を持てる、というわけです。

まずは自分が関心があるものを書き出して、それらにはどういう共通点があるのかを考えてみるといいかもしれません。

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普段何気なくしている雑談ですが、もう少し意識を変えると、さらに相手といい関係が作れると思いました。

少しでも参考になれば嬉しいです。


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