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みんなが笑顔になるしくみをデザインする

株式会社しくみデザイン代表取締役、中村俊介です。
起業して15年目、メディアアートのビジネス化とかAR楽器とか大規模コンサートのリアルタイム映像演出とか、たくさんの日本初をつくってきました。

先日、福岡市文化賞もいただきまして、改めてこれまでやってきたことを振り返る機会を得ました。いろんなことやってきたなという思いと同時に、変わってないなということも多く、自分の頭の整理も兼ねて今後noteで記事化していこうと思います。

福岡市文化賞受賞記念イベント

令和元年5月10日、自分の受賞記念をダシに、ゲストをお呼びしたイベントを開催しました。そのキーノートスピーチとして、会社を作るきっかけとなったメディアアート作品の「KAGURA」のパフォーマンスや現在に至るまでの経緯、そして今後どんなことをしていくのかお話ししました。

その時の資料がこれ。
喋る前提の資料なのと、資料から映像を削っているので、スライドだけだとわかりにくいかと思います。通しての動画を見たい方はお知らせください。

消費の時代から創造の時代へ

クリエイティブ系の会社を創業して15年、時代の変化を一言でいうと「消費の時代から創造の時代へ」となります。

「誰かすごい人がつくったコンテンツをみんなで消費する」から、「みんながコンテンツを創造しそして消費する」時代になってきているということですね。Instagramが写真を、YouTubeやTikTokが映像を、そしてSHOWROOMや17LIVEが放送を一般化しているといえます。ブログやnoteは出版かな。

次にくるのは、アプリやゲーム。自分で創って他の人に遊んでもらったり、便利に使ってもらうのが当たり前になるかもしれません。

誰もが消費者であり、クリエイターである時代。

創造することがもっと楽しく簡単にする、そのためのテクノロジーやサービスが、今後ますます生まれていくことでしょう。AIもロボティクスもIoTも、結局は人間が楽して楽しむために活用されるはず。

これから私、そして私達しくみデザインは、自分たちがクリエイターであるだけではなく、みんながクリエイターになれるような活動をしていきます。


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