見出し画像

第二十一回 ペットという名の家族

こんにちは、なかむらまことです。
前回の記事に「スキ」を送ってくださった方、
ありがとうございます。

一番反響のある記事になりました。なんでだろ。

先日は記事をアップできずに、すみませんでした。
まぁ言い訳になってしまいますが、
ちょっと元日夜に体調が悪くなり、
早く寝ました。

さて、今日は何を書こうか、と思いつつ、
我が家のわんこを思い出しつつ書いてみました。
書きたいと思うことがいっぱいありすぎて、まとめにくいテーマ。
今度またぜひ書きたいものです。

1.近年のペット事情


我が家には犬(チワワ)が一匹、金魚(種類不明)が二匹、亀(イエローベリー)が一匹います。
10年ほど前にはインコも一羽いました。

さて、近年ペットブームに革新が起こっていることをご存知でしょうか。
実は最近では犬・猫の飼育数でいうと、猫のほうが多くなったのです。
平成30年全国犬猫飼育実態調査
しかし飼育率でいうと、まだ犬のほうが高い傾向です。
とはいえ、猫は横ばい傾向のため、今後も市場拡大が見込まれるとされています。(PETOKOTO
しかしまぁ、気になるのは「猫のほうが飼育が簡単」「飼育費用が安い」などという文句。
言いたいことはわかるけど、
その理由で猫を飼うなら、飼わないほうがいいと断言できますね。

2.犬と猫の違い

確かに我が家では猫を飼ったことがありませんが、
猫も大して変わらないと思います。
猫と犬、一番の違いはおそらく、

・散歩の有無

ということくらいだと思います。
それって大きな違いでは?と思うかもしれませんが、
だからって猫に運動が必要ないわけではないと思います。

近年では保健所への犬猫保護頭数は減っています(動物の愛護と適切な管理)が、
それでも、犬猫ともに飼育者からの引き取り数も多いことを考えると、
軽はずみで飼う人が多いことには変わりありません。

3.命はお金がかかる


まず、猫でも犬でも、
鳥でもうさぎでも爬虫類でも、なんでもお金はかかります。
当たり前です。命を預かりますから。
犬の場合は予防接種やトリミング、食費なんかが主な出費になります。
といっても、これ猫の場合もほぼ同じだと思います。
そして何よりもかかるのが医療費。
今はペット保険も多いので、保険に入るとまた変わるかもしれませんが。

ここで、我が家の例を出しましょう。
我が家の犬は保険には入っていませんでした。
とはいえ、特に大きな病気はしてきませんでした。
しかし、二年前、腎臓が弱り、肺に水が入る大きな病気をしました。
それからずっと腎臓や心臓も弱く、
毎日薬を6種類飲み、毎週二回点滴を行っています。
薬は定期的にしかもらいませんが、
薬と診断だけで5万円かかります。
でもそれ以外は、15歳になりましたがいたって元気です。
(若干食欲にむらがあったり、おなかを下したりはありますが)
これが、より年老いてくると、
散歩ができなくなったり、ごはんが食べられなくなったり、
つまりは介護せざるを得ない状態になったりすることも
考えなくてはいけません。

4.飼うことはとても難しい


そして飼いやすさといわれるもの。
まず飼うことが簡単って、なにを簡単といっているのかよくわかりませんが、
これは猫、犬とかの種類というより、
個体の性格に関わることでもあると思います。
たくさん噛む子、ひっかく子、
トイレを覚えられない子、
脱走する子、
甘えんぼな子、飼い主をあしらう子、など
まぁ、そのほとんどはしつけと原因を探れば解消できるものですが、
同じ種類でも個体によって性格はさまざまです。
特に猫は「人より家に懐く」と言われますが、
(まぁそういう部分もないわけではないとは思いますが、)
それでも飼い主がいなくなると寂しくて泣き止まない子や、
ずっと人に抱き着いてくる子なんてのもいます。
犬はほとんど飼い主にべったりちゃんの子が多いですね。
たまに例外もいて、それも面白い個性だと思います。


5.人と同じ

ペットを飼う、ということは、
人が一人家族に加わることと変わりないと思っています。
ですが、もちろん人とは違います。
人より手間もかかるし、言葉もあまりわかってくれない!
お互いイライラしたりするときもあります。
でも、彼らにとっては飼い主しかいないってことも覚えておいてほしいです。
そのことをちゃんと彼らはわかっているんです。
どんなに冷たい子でも!
そしてもうひとつ、人と違うところがあります。
どんなときでも無償の愛をくれるところ。
人は損得で人を愛したり、愛さなかったりする。
けれど、彼らはそんなことできないし、しない。
そのことを充分わかってください。
わかっていたら、捨てるなんて、そんなことできません。

※今回、犬猫中心に書きましたが、ほかの動物でも同じことが言えます。
特に小動物やエスニックアニマルの場合は、専門病院が少なく、
犬猫と同じような適切な治療を受けられないことも多いです。
飼う場合はかかりつけ病院を考えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?