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音楽を振り返ろう。

◯です。

昨日、昔聞いていたアーティストの曲に手を出してしまい、なんか懐かしい気持ちに耽っていました。

その時、ふと自分の音楽の好みを振り返ってみたくなりました。

自分の音楽の好みを振り返るのって、自身の感性の変遷を知るよい機会なのでは?と思い記事にしてみようと思います。

ぼく自身、友人にどんなジャンルの音楽が好きなのかわからないといわれたことがあるくらい、いろんなところに手を付けています。

そんな自分が音楽に触れたのが、だいたい中学生くらいの時。

以前からちょくちょく手を出していたのですが、のめり込んだのはそれくらいです。

前置きは長くなったものの、自分がどんな曲を聴いていたのか、昔使っていたipod nanoやら自分のCD棚やらを見返して振り返ろうと思います。


TSUTAYAでのCD漁り

当時、近所のTSUTAYAにCDショップ大賞のコーナーがありました。

そこで知ったのが相対性理論の「シフォン主義」であったり、世界の終わりの「EARTH」です。

調べてみたところ、相対性理論の「シフォン主義」はCDショップ大賞初代大賞みたいです。すごい。

”スマトラ警備隊”とか、”虹色の戦争”とか好きでした。

他にも、高校や大学で知ることになる音楽がランクインしていたりと、結構見てて楽しかったです。

他には、Jロックのコーナーでジャケットや名前でレンタルしたりしてました。

amazarashiの「千年幸福論」やGalileo Galileiの「パレード」、the brilliant greenのコンプリートシングルコレクションとかでした。

特に、amazarashiは今回の記事のきっかけになったアーティストでした。あのディストピア感と、文学のような歌詞、特徴的な声がとてもお気に入りです。

Galileo Galileiに関しても、当時一番好きなアーティストでした。”SIREN”という曲がすごくお気に入りで、長めな曲に関わらずリピートしまくってました。当時は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」というアニメ作品の主題歌として起用されたことでも有名です。”青い栞”も擦り切れるほど聴きました。

最近だと、ぼくが好きなエイプリルブルーというバンドのボーカルの方が、The Cure風ニューウェーブにGalileo Galileiの「恋の寿命」という曲をアレンジカバーしていて、少しうれしくなりました。

Galileo Galileiは当時から今までずっと聴いている数少ない大切なバンドです。


好きだった人や友人の影響

中学生の頃、仲の良い友人や、当時好きだった子から色んな音楽の影響を受けました。

友人に影響を受けた音楽としては、RADWIMPSがそうです。

当時”おしゃかしゃま”というベースが鬼畜じみた曲が流行っていて、それを収録したアルバムである「アルトコロニーの定理」がリリースされていました。

同じ部活の転校生が教えてくれたのですが、勧めてきた時に”おしゃかしゃま”ではなく”オーダーメイド”という曲をまず聴けと言われ聴いた記憶。

個人的には「無人島に持っていき忘れた一枚」というアルバムの”最大公約数”という曲が大好きでした。

最近サブスクも解禁されたようなので、ノスタルジーに耽りながら聴いてみようかと思います。

そしてもう一人、当時好きだった人の影響です。

その人は当時BUMP OF CHICKENが好きで、ぼくもそれに影響され聴いていました。”SIREN”しかり長い曲がなぜか大好きだったので、「THE LIVING DEAD」というアルバムの”Ever lasting lie"という曲がすごく好きでした。

高校受験が終わった帰りに、CD屋で「グッドラック」のシングルを買い、カップリングの”ディアマン”という曲もよく聴いてました。

あと、バンプといえば隠し曲。CDケースを解体しないとわからないような場所に、隠し曲の歌詞カードが隠されていました。そのためいま家にある当時買ったCD達は、隠し曲の歌詞カードのために粉砕されたりしてます(笑)

そして高校受験後、ついに二人で遊ぶ約束をすることができ、カラオケに行った際、色々な影響をさらに受けることになります。

中でも好きになったのがYUKI。”長い夢”という曲の美しさが印象に残りました。

この時に知ったYUKIは、のちにハマることになるJUDY AND MARYにつながっていきます。(ふつう逆のはずなのに)

こんな感じに、好きだった人は今の自分の好きな音楽にものすごく影響を与えているのでした。

初めての恋愛だったのでなんとまあ思い出したくない記憶ですが(笑)

元気かなあ。


総じてみてみると、、、

総じて見たところ、中学生のぼくは自分の直観と、人の好みで音楽を聴いていました。特に人の好みの音楽の影響を受けやすかったのかなあなんて思います。

でも、この頃の音楽の趣味が、確かに今の好みの骨組みになっているんじゃないか、って思い出してて感じました。

あとは、なんだかんだ離れた音楽もありましたが、いま原点回帰するとやっぱり好きだ、と思うアーティストが、中学生の頃にハマったアーティストには多かったです。

好みの感性って、小さいころから完成しているのかな。

また今度、高校と大学の頃の音楽の好みを比較してみようと思います。




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