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胸郭:ランニング感覚

走っていると「胸が閉じた」状態を感じることがあります。日常では少ないかな・・・やはり「動き」がある何かをすることで、小さな違和を感じ取ることが出来ることが多い。

そういった意味でも運動は必要だと思うんですよね。

さて、胸・胸郭・胸骨と「胸」に関しては色々言えますが、今回はあえて「胸郭」を全面に押し出しました。

「背中」の話でもハリやコリの話を出しましたが、その影響からか、胸郭が閉じたような、詰まったような感じを受けることがあります。

呼吸がなんとなくし難い。腕を動かすと辛さがある。胸のあたりがなんとなく重苦しい。動悸がする。

もちろん、持病があるなら病院に相談するべきですが、特にそういった事情ではなく身体コンディションによるもの、特に疲労や不調の時に感じやすいものだったりします。

私にとってはなんとなく「胸郭が閉じている」という表現になるのですが。


その場合、肩甲骨を椅子に押し当て、引っ掛けて伸びをすると胸郭も持ち上がり、開いた感じがします。また横方面に腕を目一杯伸ばしたり、開いたり。どこかに腕を引っ掛けて強制的に開いてあげる。

PC作業などをしていると、どうしても腕を閉じたような状態で作業するので胸郭も内側に閉じてしまうのでしょうかね。逆に背中が伸び切っちゃってしんどい。


身体って絶妙なバランスで成り立っているので、そのバランスが崩れてくると不調になったり、違和を感じます。なので、そのバランスを整える体操や動き作り、操作も必要になってくるんですよね。

整体や接骨院で調整するのも良いですが、運動と組み合わせてセルフで整えていく習慣を創り上げていくのも大事だと思います。

KRC講習会ではそういった身体操作・動作に注目した講習を行ったりします。)

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