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ランニングにおける座学の重要性

座学が目的ではなくあくまで手段ですが、ランニングにおける知識やスキルは実践を通して心身に落とし込むことが大切である反面、実践の場で得た感覚や知見、知識やアイディアをその場限りで消失せず次に活かせるかは非常に重要です。

予習→本番→復習

その予習と復習も非常に大事です。先に情報を持って本番に臨む。そこで得た情報をフル活用する。その繰り返しと効率の良さ、質の高さがハイパフォーマンスや故障等の予防にも、学習にも役立ちます。

動画を活用する仕組みや

オンラインでの研究会という仕組みもそうですが、日々継続して情報を得る場、フィードバックを受ける場を活用することで大きな効果が得られます。

若いうちにトップアスリートを目指していく上でもそういった仕組みを、サイクルをシャワーのようにどんどん浴びていく、フル活用することでどんどん伸びていく面があるんですよね。

強豪チームで多くの選手を輩出するのもそういう流れがあるからですが、そうでなくてもそういった仕組みを持ったクラブチームやオンラインサロンを活用することで成長できるようになっていきます。

もちろんKRCはそこを目指しています。

これはトップアスリートに限りません。むしろ忙しい社会人ランナーこそ重要かもしれません。地方にお住まいの方にも有効です。

そして座学の良いところは言語で整理が出来るからです。よくスポーツの世界ではトレーニング前後に立ったままでミーティングを行いますが、あれもリアルな場で伝わることも多い反面、そこを離れると消失する可能性も高いんですよね。

そして優れた何かを持ち合わせた指導者は良いですが、そういった実績や何かがなければ効率は落ちると思います。だからこそ言語化や一般化出来るように仕組みで勝負する必要があると思うんですよね。

そうでないと多くの人が活用出来ないし、継承がし難い。

それだけ座学には大きな可能性が秘められていると思います。リアルの座学、オンラインでの座学。

両方駆使して成長のサイクルを早める、豊かな体験とする。そういうイメージで取り組んでいくと楽しいですね。

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