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一人での作業:ランニングとnote

日頃は走遊Labや地元のランニングクラブ、レッスンなどで1人で通しで走ること、歩くことは少ないです。大抵は誰かと走ったり歩いたりして、時々一人で行う程度といったもの。

走遊Labではアスリートコース・競技志向でも週3日のトレーニングと、KDA企画で様々に用意するタイムトライアルやランニングツーリズム、講演会などへの参加を用意し、継続的に取り組む、チャレンジする環境を構築しています。

ただ、毎日トレーニングを積む、それも集団で積んでいくイメージしかない場合、この仕組みは物足りないように感じると思います。本気でやろうと思えば思うほど、どうしても毎日集合し、集団で行うイメージを持ちがちですよね。

ですが、トレーニング計画の組み立てとして走遊Labで週3回を強負荷or中負荷とし、週1程度にイベント性を持たせたりしていると残りは週3日しかありません。ここも集合して行うと若くて体力がある人でも消耗していくと思います。週2日は休養日が必要だと思います。そのうちどちらかを散歩程度、ストレッチや水泳などに充てても良いですが、適切な休養の割り当ては定期的に、継続的なトレーニングとセットで組み込んでおくことが大切だと考えます。

その上で残り1日は誰かと走るのではなく、一人で走ることも必要ではないかと思います。疲れ具合のチェックや課題の確認、動きや意識の確認を行いながら淡々と、黙々と走ってみる。そんな作業も必要だったりします。

神屋の場合、トップアスリートならともかく、ジュニア期までは1日1回練習(ラン)くらいが適正量の範囲かなと考えています。その人のレベルや許容量、コンディションによっても変わりますし、目標によっても変わるので一律に決められませんが、効率とスキルを高め、素地を開拓、向上し、パフォーマンスと結果に繋げていくようにしたいです。

これはもちろん、健康志向ランナーも同じだと思います。

もっとやれる、取り組めるという人は1日2度、特に朝練などを追加する場合は、鍛えるという意識より、上述したような一人でチェックする時間、身体を動かし、1日を良い状態で過ごせるように持っていく機会と捉えて行うことを推奨します。

こうしてnoteを書く時間もそうですが、一人で内省したり、言語化していく作業は「わいがや」などとは違った脳の使い方、引き出し方をしていると思います。講演会や日々のレクチャー、コーチでは相手ありきでコミュニケーションを意識して行いますが、こうしたnoteでは読者を想定して書いていくものの、先ずは自らの知識や考え等と向き合い、紡いでいきます。

日々、多くのコミュニケーションをし、言語化を行っている人でも、こうしてnoteに書くような作業は難しい場合もあります。逆に、noteに書くような人が現場でコミュニケーションを取りながらスムーズにことに当たれるかどうかは未知数だったりします。

ですので、両方のスキル、経験が必要で、そこもまたトレーニングを続けてレベルアップを図っていく必要があるんですよね。

常にレベルの高い競技現場で取り組めば強くなる、その考え方も間違えではありませんが、ここに記したように一人で取り組む時間を大切にする方法もあると思います。意志が弱くて難しい、という人にとっても「だからこそ」そういった取り組み方を経験し、慣れていく必要もあるのではないでしょうか?

毎日鍛えていきたい人も、同じ鍛え方、取り組み方、無理な詰込みは非常に消耗します。短期では良いものの、中長期的にはリスクも高いと考えてみませんか?相当な許容量がある、鍛え抜かれ、サバイブしてきた人だからこそ鉄人的な取り組みができることもあります。その方法が本当に自分にあっているかを考えてみる必要もあると思います。

上述した走遊Labでの取り組みも、パーソナルレッスンや他の様々なサービス、提供を組み合わせれば濃度の高いプランも実現可能です。トッププロを目指すならどこまでの環境を求めるかを支払う対価とセットで考えておくのも大切です。

いつも一人で走っている人は走遊Labで一緒に走りませんか?ネットワーク駅伝でご一緒しませんか?

逆に日々のトレーニング、詰込みや厳しい環境ではなく、効率や個別性を重視する人は走遊Labでチャレンジしていきませんか?

神屋のnoteを読み、講演会に参加し、電子書籍を読み、練習会に参加する。競技志向でも健康志向でもお役に立ちますし、ランニングの奥深さなどにも通じていきます。

身体の使い方も違ってくるし、脳の使い方、刺激の入り方も違っていきます。そういったアプローチの違い、経験の仕方で大きく変わっていきます。そういったチャレンジ、取り組み方は楽しいですし、充実していきます。ぜひご一緒しませんか?

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