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1.9走遊Lab練習会:感覚と数字と実際

今回は足の状態を確認しながら、 不整地でゆるめのジョグを行いました。緩めといっても数字の基準がないので分かりにくいかもしれません。 ですが、タイムだけで物事を決めるのも案外と難しい面もあります。キロ5分、キロ4分、逆にキロ8分、キロ6分・・・どれが適切か、どれが緩くて、何がきつめなのか。数字だけで物事を見ると、逆に判断がし辛い場合もあります。

感覚的な「緩め」ですが、その感覚に従い、またその日の意識や状況、気分も含めて、そういった曖昧な部分を使って考えるのも案外うまくいくこともあります。曖昧な感覚を研ぎ澄ませる、数字とセットで考えるなど、いろんな方法もあると思います。

何も考えずにこの数字で走ればいい、この感覚で走ればいい、というのはちょっと論外かもしれませんが、適切な練習として選択できるようにする、ペース配分や力配分を考えることができる。こういった能力というのはランナーとしての力を伸ばしますし、パフォーマンス向上にも、安定化にも繋がります。

まずは知識を蓄え、経験し、しっかりと構築していくこと、いつでも引き出せるようにすること、たくさんの場数、経験を踏むこと、感覚を磨いていくこと。そうやってランナーとしての総合的な力を身につけることとができます。今日の練習ではそういったことをお話ししながらジョグを行いました。

ジョグを終えた後、ロードに出て感覚的に400mをどれくらいで走れるかを試しました。これは淡々と1000mを走る感覚で、400mを走る力配分でリラックスして行うようにしました。力みなくスーッと走る感じ。

この「スーっ」ていうのもよくわからない感覚的な言葉ですが、一緒に練習していたり、コーチとの信頼関係ができているとわりかし理解できるものになったりします。こういった文章だけではなく、その場に来ていただくとより分かりやすいと思います。ぜひ興味がある人は走遊Lab練習会に参加いただければと思います。

その400mが思ったより良かったです。その後は100mの流しを入れました。この流しというものも定義付けると、しっかりと定義づけることはできますか、感覚的な言葉や意識で行うことも多いです。この流しがきついものになってしまうと目的違いが起きることもありますね。人間がやることですから、ベースとなるコンディションが大事で、これも身体だけではなく精神、脳が疲れていないとか、肉体的にも精神的にも仕事で疲れてる、勉強で疲れてるとか、総合的に知り、把握し、選び取っていくこと、判断力を磨くことが大切ですね。今日の練習がまた次回へと繋がるように、役立てていただければと思います。

また練習会だけで完結するのでなく、この練習会を通じて学び、それを自分の練習でも活かす、他の場所でも活かす、そういったプレイヤーになって頂ければいいなと思いますし、我々がそういった部分の一助になれば嬉しいですね。


加古川は冬でも温暖な気候、地域です。冬季練の合宿地として活用されると良いなと思うのですが、いかがでしょうか?検討しませんか??加古川という地域はまだまだ非常に大きな可能性を感じます。大会、合宿、ツーリズム、イベント、拠点・・・興味がある方はぜひご連絡ください!

最近は暗くなってくるのも早いので、河川敷コースを利用できる時間帯には限りがあると思います。神屋としては公園や河川敷が夜でも安全に運動できるように外灯などで明るくして頂けると嬉しいと思います。


中高生は月・水・金の16:00-17:00で活動します。また、小学生・一般は原則、土曜日午前中に走遊Labランニングスクールは活動しています。興味がある方はご連絡ください。

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