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面白い/興味深い/共感するnoteたち

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2021年7月の記事一覧

対談|コロナが劇的に変えた"会社と個人"に求められる新しい"仕事様式"とは

STAFF(正社員)とPRO PLAYER(複業・フリーランス)によって、クラブチーム化するチームRuntrip。 クラブチーム化の名の下に、リモート環境を前提とした新しいチームづくりにチャレンジするチームRuntrip。そんなチャレンジへの思考を深めるため、対話を通じて良質な学びを得るために、本件を牽引するRuntripの冨田と"この領域"におけるプロ人材と対談形式で学びをオープンソース化していきます。 今回はキャスター取締役CRO(Chief Remotework O

2000記事のゴールテープ

記事の公開数が、この記事で2000をカウントします。 2018年10月4日にnoteに初めて文章を書いて以来、大体いつも私はnoteにいました。毎日何かを投稿してきました。 私は日常の暮らしのなかで自分が感じる物事を書くことがほとんどで、まぁそれってつまりそれほどなんかすごい出来事があるわけでもなく普通な感じです。メインが主婦なので。 でも最近ね、こういう日記のような私のnoteってどうなんだろうと不安に思う日があります。なんか平凡すぎてね。こうして書き続けているけど、

サッカーにおける『技術』と『アフォーダンスの知覚』の関係性

作品の制作を、単に「頭の中」だけのこととしてではなく、実際に体を動かし事物を扱う行為まで含めて捉えようとする時、技術という問題が浮上する。周知のように、今日芸術を指すartやkunstという語は、もともと技術を意味する。 技術は素材あっての技術であり、特定の素材に対してそれにふさわしいあり方(必ずしも一つではなく複数の)として、成立している。フォションは素材の「技術についての運命」という言い方もする。素材の「技術についての運命」は、素材の「形にまつわる運命、使命」に呼応する

なにが「試合の流れ」をつくるのか

ソフトボールや野球やサッカーやラグビーなどのチーム戦に顕著だが、テニスや卓球などの個人競技でも「試合の流れ」というものは確かにあって、流れに乗れた方が勝つ。解説者はあたかもそれが目視できたかのように「流れをつかんだ」などと表現し、しかし何がその「流れ」を作るのか不思議だったのだが、「個人がその状況をどう捉えているか」の集積が作る空気だろう。 ワンプレーで流れが変わるのは「いける」という思いがみんなに芽生えるからであり、勝ってる側がなぜか押されているような気がするのはチーム内

「紫波町図書館」という、図書館らしくない図書館のはなし

「図書館=本を借りられる場所」のみとするならば、岩手県にある紫波町図書館は、私が今まで出会ってきた図書館というもののイメージをくつがえしてくれる存在だ。 だからそんな敬意を込めて、紫波町図書館は「図書館らしくない」とあえて書かせていただこう。 そんな大好きな図書館のおはなし。 紫波町図書館に一歩足を踏み入れると、ふわっと暖かい感じがした。 なんでだろう。「こんにちはー」と、目が合ったスタッフさんが笑顔で迎え入れてくれたからだろうか? それも大きいし、それだけでもない。

前向きに生きるデザイン

ソーシャルディスタンスという言葉が今やもう耳慣れて、特に違和感なく日常会話の中に溶け込んでいる。 2020年の終わり頃、コロナによって大半の仕事がなくなり、暇を持て余し、ネガティブな気持ちに押し潰されそうになっていた。しかし、このままでは何も前には進めない。何か手を動かさなければと思い、建築家・デザイナーとして、コロナによって変化している社会や空間に向き合ってみることにした。 今回は、そんなこんなでパブリック家具をデザインすることになった話を、プロセスやその時の気持ちを交

朝市はとにかく毎週やる

 「え?毎週やってるんですか!」とよく驚かれる。たしかに各地でやっているいわゆるマルシェイベント(嫌いな言葉だが)は月1回とかが多いのだ。  朝市は毎週やることに最初から決めていた。じつは最初はじめたころは週に3回やっていた。「市場をつくりなおす」ことがスローガンだからである。市民の胃袋をあずかる市場を作ろうとしているのに、週に1回だけでは足りない。だから週に3回やったのである。  「胃袋をあずかってくれ」市民に頼まれたわけでもないのだが、こっちは勝手に預かった気になって

書くことには結構MPを使う

最近なんだかお堅めだったので、好き勝手な言葉を使おうかなと。 皆さま、ゲームはされますでしょうか。私のnoteには、結構な頻度でゲームの話題が出てきます。もちろん私もゲームを楽しんでいます。 ゲームの良いところは、失敗できるところです。これは、大人になってから気づきました。子どもの頃は、ゲームでの失敗も結構恐かったのです。 子どもには、失敗してもいいのだよと伝えたいのです。失敗を一緒に楽しめる。そんな遊び方を出来ると、ゲームは良い先生になってくれます。 HPとMPとい

独学の危うさ:写真の部屋(無料記事)

どんな専門職でも同じだと思いますけど、何かをするときにはその裏で目に見えない膨大な作業をしているものです。 「お寿司屋さんって、魚の切り身を米の上に乗せてるだけでしょ」 と、寿司屋の大将の前で言ってみてください。親切な大将なら3時間くらい説明してくれるでしょうし、気が短い人ならその場で塩を撒かれるでしょう。できあがった寿司を見て「魚が乗ってるだけ」としか思えない人は、絶対に寿司職人になることはできません。それは何となくわかりますよね。 写真でも、まだキャリアの浅い人のこ