マガジンのカバー画像

「スポーツ」note

1,426
スポーツに関するnoteをまとめています。 (原則的には私が書いた記事) スポーツは「体現」という意味でもクリエイトと共通部分があると考えます。様々な場面でも応用できるでしょう… もっと読む
運営しているクリエイター

2018年7月の記事一覧

前脛骨筋:すね:ランニング感覚

位置としては表裏のような関係にあるふくらはぎとすね。いわゆる弁慶の泣き所もすねですが、今回扱うのはその大きな骨に沿った形にある前脛骨筋の部分です。 ここの筋肉って普段意識しますか?ここもやはりぱんぱんに張る時があって、そんな時は否が応でも意識せざるを得ませんが、日頃から意識的に鍛えたり、ケアしている人は多くはないと思います。 この部分の筋肉は足首部分から屈曲に関わる動きを創り出すので、力が弱ければキックも弱くなります。もちろん、足の動きも支えられないので、ふくらはぎにも負

マラソン・ウルトラランナー帆波圭斗選手インタビュー!第3弾

帆波圭斗(ほなみけいと):兵庫県加古川市出身。 兵庫県立農業高校卒業、武蔵野学院大学 卒業  <実績> 2012年 加古川マラソン    マラソン2位(一般の部1位) 2013年 神戸マラソン     マラソン10位(年齢別1位)      加古川マラソン    マラソン2位 2014年 勝田全国マラソン   マラソン9位      神戸マラソン     マラソン6位 2015年 勝田全国マラソン   マラソン3位 2017年 加古川マラソン優勝 第一弾はこちらから。 h

ふくらはぎ:ランニング感覚

ようやく足から解放され、脚に向かって上昇を始めます。再び足つぼとかに戻ったり?するかもしれませんが(笑)足回りってそれほど重要で、脚部と比べて大きなトラブルは少ないまでも、日々小さな、厄介なことは起き得る場所だと思うんですよね。 ・部位と名称 ・痛みと連動性 ・ふくらはぎの重要性 ・トレーニング/ケア ・全ての人に重要な部位 さて、脚から見たら末端に近づく部位ですが、選手でも「ふくらはぎが張って/痛い」と一言で使いがちな部位です。 ですが実際には上部、中部、下部でも役割

とある指導者のメモ帳

皆さんは何か思い付いたときにメモしますか?一気に書き上げますか?それとも構成を検討したり、構想を練ることを重要視しますか? 指導者として現場に立つ時も、思い浮かぶ事柄は幾らでもあります。 別に選手を追い込むようなトレーニングを大量に浮かぶわけではありませんよ(笑)大抵の指導者はこの「思い浮かぶ」は同じように出現していると思います。 ただそれをどのように活用するかで、その指導者のタイプがはっきりと分かれていきます。弱点を指摘する。メニューを厳しくする。そういった方向に使う

汗:ランニング感覚

暑い日が続いています。ランニング愛好家、アスリートにとってもこれは「試練の夏」ですね。さて、そんな暑い時に気になるのは汗。ランニング愛好家の中には汗を流すことが気持ちいいと感じている人も居られると思います。 その汗には2種類あります。妙にベタベタした汗と、サラサラっと出る汗。 みなさんは普段意識していますか?感じていますか? べたっとする汗って、日頃あまり運動しない人、久し振りに運動する人のイメージです。アスリートでも限界ギリギリまで追い込むと塩分混じりの汗をかきますが

循環:ランニング感覚

部位毎のシリーズからは少し離れていますので、番外編とも言えるかもしれませんが、非常に大切なことに触れています。 ランニングにおいて一番重要なのは酸素ですよね。何はともあれ、酸素がなければ人間は生きていけませんし、身体は動きません。 この当たり前のことが「当たり前過ぎて」普段はあまり意識されることは少ないですね。ただこのランニング感覚で挙げている部位を動かすにも酸素が必要です。 そしてその酸素を運ぶのが血液です。血液が全身を滞りなく循環してくれるから、色々な動作が実現出来

note内にある日本版NCAAについてのまとめ

本日、日経にこの記事と、ツイートに参加大学のペーパーを載せたものが流れてきました。 そこで日本版NCAAについて注目度も上がると思うので、ここまでに当該テーマを扱ったnoteをまとめます。 ★私が書いたnoteが幾つかあるので先ず掲載します★ ★アマチュア規制のお話★ ★参考★関西版KCAAというものもあります。ただこれがどういう位置づけになるかは不明。 日本版NCAA最新情報が今回の日経の記事。 ★スポーツ庁ここで7/24に現在の状況を発表と書いてあったんですよ

あの頃のスターたちは今:2002ワールドカップ日本代表

私がちょうど大学卒業後すぐ、社会人1年目に行われた日韓ワールドカップ。その前の1998年、大学1年生頃の日本代表が少しずつ指導者などになって大舞台に立ちつつある姿を見るようになってきました。 2002年当時の主力を見てもベテランの数人を除いて、ちょうど少し上の年から、同じくらいの年齢、世代だったので、色々な想いで見ていた記憶があります。 私が1979年生まれなので、同い年が稲本選手、小野選手、小笠原選手、中田選手、曽ヶ端選手ですね。 ・宮本選手がガンバ大阪の監督就任報道

動く部分、動かせる部分、動かせない部分:ランニング感覚

ランニングをする行為で一番楽なのは動きの最適化、効率化です。ずっと継続して走られている人はその人の取り組んできた&積み重ねてきたものと個性が入り雑じって固定されたフォームが構築されています。 そこから外れるとしんどい。 これが外部的に、客観的に修整した方が故障が減り、パフォーマンスが向上するという知見を経ても変えたくない要因になります。 また、変えていきたいと思っていても、中々一人で変えていくのが難しい原因でもあります。コーチに付いてもらっても、根気強く変える努力が必要

スポーツコーチング向上の為に読んでみよう:メンタル編

こちらのnoteでも取り扱った「スポーツカウンセラー」ですが、やはりメンタル調整、向上を目指した本も扱いたいところ。これは結構広い分野ですし、一流選手のインタビューなどからも活用できますし、様々なところから持ち寄ることが出来ます。 その中でもこちら。先ず自分の可能性をどう考えるかから読んでみましょう! ★メンタルタフネス★先ずは「鍛える」というより、耐久力に優れ、何事にも動じない「不屈の精神力」を欲する人も多いのではないでしょうか? 実際「メンタルタフネス」で検索すると

足の爪:ランニング感覚

こちらも日頃あまり気にしないくらいの小さな部位です。もちろんネイルや「見せる」人は常に気にしてケア等も行っているでしょうけど。今回はランナーとしての爪を考えてみましょう。 走っていると結構圧迫が加わるのが足の爪。 靴下が窮屈だったり、靴が小さければそのダメージも看過できません。酷いレベルになると爪が剥がれて再生しません(現役時代そうでした) 爪を切るのはもとより、そういったツールとの相性をしっかりと考えつつ、足指のケアなどでも爪への衝撃を避けねばなりません。 それでも

足の甲:ランニング感覚

感覚的には「甲」ってどんなイメージがありますか?足指と足首を結ぶ線を束ねたような感じ。レントゲンを撮るとそんな風に捉えることが出来ますよね? 実際のところ、足の甲って関節炎などによって痛みが生じ始めてから気になる場所ですよね。 他には靴選びの時に自分の足、甲の高さや形状を把握しておかないと上手くいきません。甲高や幅広など意外とそれぞれみなさん、足の形状は違うもの。 こんなサイトもありますね。 ★ランニング時★足の甲が「固い」と感じる:要は指の動きが悪い時:特に寒い時は

スポーツと地域を考えよう

部活と地域型総合スポーツクラブ。あくまで「スポーツ」などの観点や、教員の働き方改革に伴って議論されることが多いのですが。働き方改革は直ぐさま進めるべきでしょう。部活は学校教育から切り離す。それも良いと思います。ただその場合、学校施設も放課後は教員の管理・責任を外して貰わないと進まないですね。 そういった問題と別にすれば、次は部活とクラブとの違いとなるでしょう一つは部活は学校施設を使うことを前提にしていること。地域スポーツクラブはそれだけではないところ。学校施設を使うことを前

「健全なライバル心」 競技をやる上で相手に勝ちたい 負けたくないと全力を 尽くしていくのは 良いことだと思う 自分も相手も伸びる ただ蹴落とそうとしたり ピッチ外へ持ち込むのは 不健全で、それは最早 スポーツとは言えない 健全な競争をしていこう 良き勝負をしていこう!