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「スポーツ」note

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スポーツに関するnoteをまとめています。 (原則的には私が書いた記事) スポーツは「体現」という意味でもクリエイトと共通部分があると考えます。様々な場面でも応用できるでしょう… もっと読む
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2018年3月の記事一覧

スクワットの感覚

スクワットってどこを鍛えるためにやっているでしょう?実際はあちこちの筋肉と関節を動員して成立しているわけですが、一番「クル」のが大腿部とハムストリングス(以下、ハム)。 その2つも「利かせ方」があって、大腿部の方を中心に行う場合とハムに来させるものとを分けて行います。 ★ ちなみに、スクワットのイメージも2つ。 1つは効果のイメージ。脚が太くなるとイメージする方は不正解です。それは相当な「ウエイトトレーニング」を重ね、負荷を高めないと早々にはなりません。 どちらかと

どこを、どう鍛えるか?

こういった考えはありますし、良く聞きなれた言葉でもありますが、ちょっと気になるのは「それだけでは成立しきれない」というのが土台にちゃんとあるかなんですよね。 ヒトの身体ってその「どこ」だけで成立しているわけではなく、実際に身体を動かすときには色々と連動させて動いています。 学びも同じで、教科書的な「これ」をやっていけば「こうなる」という訳には行かず、実際にその知識や技能を活かそうとすると、それと連動/連携すべき様々なものが必要になります。 その辺りの考え方をベースとして

クラブチーム

部活について以下の提言が為されて8日に文科相へ提出される見込みという報道がありました。 名古屋では小学校の部活が一足早く廃止の方向で報道もあり、急速に進行しています。 ★ 基本的に「教員」の負担軽減というところで考えると、今回は高校は省かれていますが、これは義務教育ではないから線引きされたのでしょうか? 学校単独の活動としてではなく、民間スポーツクラブやスポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブの活動と一体化していくことを目指す。運動部活動に熱心な顧問の教員が、今後は地

時々見かけるトレーニングの注意点

王道に勝るものはなし。これを念頭に置きたい。 時たまスゴいトレーニングを見かけますが、あれはもう色んなトレーニングを積み重ねていった上で完成する「パフォーマンス」に近いもの。 王道を積み重ね、徹底していった結果、普通のトレーニングでは不足してきた人がどんどん開発していきます。 しかし、一般的なトレーニングレベルの人はいきなり真似しようとするとケガをします。憧れますけどね。 自分の見合ったトレーニングをきちっと選択し、段階を追った実行をお勧めします。 夢がないかもしれ

身体を鍛えること

他の何にも同じようなものがない作業が待っていると思う。 身体ってどこか一部だけ極端に鍛えると、どこかに歪みや偏りが生じて、鍛える前よりかえってバランスを欠いた良くない状態になることもあります。 完全無欠に、全体を整えながらバランス良く鍛える。 ★ 勉強でも、その才能を開花させるのもある程度のバランスは必要でしょうが、身体についてほど求められることはないでしょう。 いや!イラスト、デザイン、プログラミングに関しては全体調和や完全無欠という部分が一緒のような気がします。

自分の一番弱い所に出てくる

仕事や日常ではどう感じるかは解りませんが、全身運動の最大の課題になるのは表題通り、「一番弱い所」にダメージが出たり、動きの阻害要因になっったりします。 組織ならお互い補いあえることも多いでしょうけど、個人の肉体はそうはいきません。 「弱点よりも長所に目を向ける」 確かにこれは「正しい」とは思いますが、一方でその弱点がどれくらいのレベルかを把握し、前提条件として乗っけて来なければ一般論としては通用しても個別案件では成立しきれません。 ちょっと動くだけで腰が痛いのに、そこ