「つらいのはわたしだけじゃなかった」韓国で共感を呼んだ話題のイラストエッセイ、待望の日本語版刊行!
日本実業出版社は『わたしの心が傷つかないように ひとりでいたいけど、ひとりになりたくない自分のために』(ソルレダ著/李 聖和(イ・ソンファ)訳)を6月10日(木)に発売します。
最近、こんなモヤモヤ抱えてない?
☑ひとりでいたいけれど、他人のことが気になる
☑本当は誰かが手を差し伸べてくれるのを待っている
☑言いたいことを言えず、モヤモヤがどんどんたまる
不安や嫉妬、孤独……人間関係の悩みや心の傷など、感情をブログにアップしていた作家兼イラストレーターのソルレダさん。
そのモヤモヤした感情に寄り添う黄色いウサギのイラスト「ソルト」とともに綴られるやさしい言葉は、韓国で話題を呼び、書籍化されました。
<韓国読者からも共感の声が続出>
「“つらいのは自分だけじゃなかったんだ”となぐさめられた」
「私のことが書いてある! と思いました。不思議なほど!」
「誰にも打ち明けることのできない傷を癒やしてもらいました」
そして、BTS(防弾少年団)メンバーのJ-HOPEさんの愛読書としてSNSで紹介されたこともあり、シリーズ累計15万部のベストセラーとなりました。
そんな大人気イラストエッセイの日本語訳を発売します!
目次と内容紹介
本書の目次は以下の通りです。
prologue 心にまた会う時間
chapter1 揺れ動く心をつかまえて
chapter2 お互いの心を見つめながら
chapter3 心を案じる
chapter4 傷ついた心に
chapter5 思い通りにはならないけど
chapter6 心がとがっている日は
chapter7 眠れない心について
chapter8 心のための心持ちで
epilogue 心に会う時間
「ほかの人には思いやりをもってやさしく接するのに、なぜ自分
にだけはこんなにきびしいんだろう?」
自分を責めたり、落ち込んだり、逃げ出してひとりでうずくまってみたり……うまくいかないことばかりでも「完璧ではない自分だけど、大切にしよう」と、ウサギのソルトがあたたかく寄り添います。
「大丈夫じゃなくても、大丈夫」、このエッセイを読み終えたとき、きっとそう思える1冊です。
韓国から日本の読者へ
日本語版の刊行にあたって、ソルレダさんからメッセージをいただきました。
日本の読者の皆さんへ
はじめまして。作家の<ソルレダ>です。
いつか<ソルト>が日本に行けますようにと願っていましたが、
2021年の初夏、ついにその夢が叶いました。
とても不思議で、同時にわくわくしています。
会いたいのに会えない、
恋しかった人にやっと会えた、そんな気分です。
短い挨拶ですが、私の気持ちが伝われば幸いです。
『わたしの心が傷つかないように』を読んでソルトに会い、
それぞれが抱えている心の影に気づけますように。
そして、ずっと押さえつけられていた心の一部が解きほぐされますように。
健康に、楽しく、今日という日を生きていきましょう!
ほんとうにありがとうございます。
2021ソルレダ
著者紹介
ソルレダ
チェ・ミンジョン。作家兼イラストレーター。
2008年から絵日記形式で書き溜めてきた「感情メモ」から、ウサギのキャラクター「ソルト」が誕生した。
失敗したり、傷ついたり、思いわずらったりと、完璧ではないけれど自分を大切にしようと努力するソルトの姿を通じて、人の感情と内面の変化を描き出し、人気を集める。
現在は、カウンセリング心理学を学ぶかたわら、作家として活動を続けている。
著書に『何事もないかのように』『わたしの初めてのラインドローイング』『たかが人、されど人』『毎日すこしずつドローイング』(いずれも未邦訳)などがある
李 聖和(イ・ソンファ)・訳
大阪生まれ。関西大学法学部卒業後、会社勤務を経て韓国へ渡り、韓国外国語大学通訳翻訳大学院修士課程(韓日科・国際会議通訳専攻)修了。
現在は、企業内にて通訳・翻訳業務に従事。韓国文学翻訳院翻訳アカデミー特別課程・アトリエ課程修了。
第2回「日本語で読みたい韓国の本翻訳コンクール」で最優秀賞受賞。
訳書にペク・スリン著『静かな事件』(クオン)がある。
書誌情報
『わたしの心が傷つかないように
ひとりでいたいけど、ひとりになりたくない自分のために』
著者:ソルレダ/李聖和(イ・ソンファ)訳
本体価格:1540円(+税)
ページ数:288ページ
発売日:2021年6月10日
ISBN: 978-4534058577
判型:四六判/並製
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