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激変スタンも赤黒騎士で駆け抜けろ

はじめに

前回の記事があんまりにも遅いタイミングだったので今回は速度重視で上げます。
※この記事は「ラヴニカの献身」~「エルドレインの王権」までの環境で書かれています。

激変スタンの環境について

騎士デッキとLOがイキイキとしている気がします。禁止カードが緑だらけで流石に緑のデッキはかなり減っていますね。そしてここでもソウルシスターズは人気。
筆者はあれだけ猛威を奮っておいて《大釜の使い魔》しか失ってないアリストクラッツが最強じゃね? と予想して最初に試したのですが、大外れ。《大釜の使い魔》は《魔女のかまど》とのコンボ以上に、気軽にサクれる1マナ域としてデッキの強さに大いに貢献していることを実感しました。

デッキ紹介――赤黒騎士

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4 血の墓所 (RNA) 245
4 どぶ骨 (RNA) 76
4 試合場 (ELD) 248
8 沼 (ELD) 259
7 山 (ELD) 265
2 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 漆黒軍の騎士 (M20) 105
4 熱烈な勇者 (ELD) 124
3 鋼爪の槍 (ELD) 202
3 祖先の象徴 (M20) 229
4 黒槍の模範 (ELD) 79
3 恋に落ちた剣士 (ELD) 105
3 真夜中の騎士団 (ELD) 99
3 ドリルビット (RNA) 73
4 嵐拳の聖戦士 (ELD) 203

というわけで流行に乗って騎士デッキの紹介です。《エンバレスの宝剣》を筆頭に《残忍な騎士》なども失ってしまっていますが、結局の所このデッキを使う理由である《漆黒軍の騎士》《熱烈な勇者》《黒槍の模範》のライン、そしてアグロ戦略に非常に噛み合っている《嵐拳の聖戦士》は残っているため、リペアする価値はあると考えました。
対抗馬となるのはカードを失っていない白系の騎士デッキですが、《立派な騎士》などのトークンが人間なのが歯がゆく、結局《エンバレスの宝剣》を《鋼爪の槍》である程度代用できる赤黒に落ち着いた感じでした。というか残ってるカードだけで見ても赤黒騎士が一番強いです。
《魔性》を試しに入れてみたらマナベースの脆いこのデッキでは全くキャストできなかったので除去0枚という感じになりましたが、同系が多いと見るなら《ドリルビット》を《ショック》や《見栄え損ない》にしてもいいかもしれません。パワーカードが軒並み規制されてることもあってか《祖先の象徴》の起動型能力は結構使う機会があったので、デッキに入れる価値は十分にあると思います。似たようなサイズで殴り合うことになるので、+1/+1ロードはクリーチャーでなくても強い。
回す際のポイントとしては、《黒槍の模範》は《熱烈な勇者》の先制攻撃と組み合わせて一方を取ったり、《嵐拳の聖戦士》の威迫とと合わせて1:2交換をとったりしつつ、2マナ3/1を展開できる非常に強力なカードなので、できる限り効果を有効に使える場面まで手札にキープしたいところです。また接死だけでなく絆魂もつくので、ライフレースをひっくり返せる場合があることも覚えておきましょう。

おわりに

というわけで激変スタンのデッキを解説しました。
今期のスタンは「短期間に禁止が2回もあったんだからこんなことせんでも激変しとるわい!w」という意見もありそうですが、せっかくなのでお正月暇な方は参加されてはいかがでしょうか。
正直普通のスタンのグルールアドベンチャーがかなり楽しいので激変スタンをこれ以上やりこむか怪しいですが、また何か思いついたら記事を書きます。

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