正直言って、寂しい

もう結論はタイトルの通りなんだけど、わたしはきっと寂しいんだと思う。

東京にだって元々の友人や知り合いがいて、月に2、3回はその人たちと会えている。
平日だってLINEすれば普通に返ってくるし、お互いが会社員であることを思えば、恵まれている方なんだと思う。

それでもわたしは、寂しいんだ。
元々お喋りが大好きで、可能なら毎日1時間は雑談をしたいタイプだ。
週末に誰かに会えるだけじゃ、足らない。
もっと誰かと話したい。

でも、わたしだって他の人だって、昼間は会社があって、友達も知り合いも他にもいて、要は自分の暮らしがある。
自分の暮らしを世話しながら他人とタイミングを合わせて関わるのは至難の業で、かみ合わないこともよくある。
忙しい中でわたしと関わってくれるだけありがたいし、話したい時にすぐ話せなくても、まあそんなものなのだと思う。

だけど、寂しいことには変わりないなぁ。
もっと定期的に、それこそ毎日とか2日に一辺とか、話せたらいいのに。

あらゆるものがウェブで完結されているこんな状況だと、新しい人と知り合うのも難しい。
あと会社のおかげで疲れに浸かれているから、できれば初対面の人と知り合って気を遣い合うようなこともしたくないんだ、わがままだけど。

そうするとさ、ほんっとーに、話し相手がいないんだよ。
ひとりで本や漫画を読むのも好きなんだけど、なんていうの、「話し相手がいるけど今はいいや」ってのと、「話したいけど話し相手がいない」ってのは、傍から見て同じ「ひとり」でも中身が違うじゃん。

わたしは、今、「話したいけど話し相手がいない」なんだよ。
これから先この状況が変わる見込みもないから、慣れていくしかないんだけど。
なんだこれ?頭の中が淀みすぎて、くさくさしたまま動けなくなりそうだ。

もっと、日常的に、できれば毎日、手を伸ばせば話せる距離に誰かいたらいいのに。
ふとした時に何か言えば何か返ってくる、そんな人がいたらいいのに。

じわじわと侵食してくる「寂しさ」に染まり切らないで、なんとか毎日を愉快に過ごしたいな。
これからどうしたらいいんだろう?

最後までお読みいただきありがとうございます。 これからもたくさん書いていきますので、また会えますように。