【本の紹介】酒場學校の日々 フムフム・グビグビ・たまに文學
昔ゴールデン街にあった(その前はまた別の場所にあった)学校という酒場にて、著者の金井真紀さんが会ったり元のママから聞いた人々の人物像を書き綴った本。一番の大本のお店は詩人の草野心平さんが開いたお店らしい。
お店のルーツが草野心平さんにあるせいか、ゴールデン街という場所柄のせいか、はたまたその相乗効果か。とにかく色々な人々が登場する。しかし、どの人も(最低一癖はあるが)とても魅力的である。なんというか、凄く昭和の粋な男達の香りがぷんぷんと漂ってくる。
残念ながら既に同店は閉