新潟記念回顧。(札幌2歳Sも)

テン:4F 49.2 - 3F 36.8
上がり:4F 45.0 - 3F 33.1

という【超極端な】よーいドン。前も止まらなかったが決め手のある馬が上位に来た。人気が割れていたように力は拮抗していて、レース質が違えば着順も大きく変わりそう。【ここの負けで人気を落とす馬】は冬場に狙いたい。どの馬にとっても良くも悪くも度外視出来そうな特殊なレースなのかなぁ。

1着 ブラヴァス(福永祐一騎手)
「馬の後ろで競馬をしたかったので、思ったより主張する馬がいて良かった。いい形で3コーナーに入れました。手応えは良かったけど、体がまだかみ合っていない。前と後ろがバラバラ。乗っていて気持ちがいい感じではないけど、しっかり伸びてくれた。伸びしろがあるから今後が楽しみです」
(友道康夫調教師)
「まだGⅠは荷が重いかな。折り合いはつくようになっているし、2000mより短いよりは長い方が良いと思う」

上がりでは4位。ある程度前につけて直線は千直よろしく外を伸ばした。乗ってて気持ち良くないは草。重賞勝って騎手も調教師もダメ出しするって。

2着 ▲ジナンボー(M.デムーロ騎手)
「1頭になった時にフワッとする面が。」

全馬が嫌って空いた内をスルスル上がって逃げ。さすがデムさん。上がりも33.1でまとめたが、そうかフワッとか。伸び直したように見せた前年の2着もそれなのかも。ゴール後はぶっちぎり。

3着 △サンレイポケット(荻野極騎手)
「外枠で被されずに行けました。直線が長いのも良かったです。」

オープン初戦の重賞で勝馬に付いて上がり3位と決め手が活きた。今後の厳しい展開が予想されるレースで人気するならば評価を下げたい。

4着 △サトノガーネット(坂井瑠星騎手)
「この馬のリズムで、良い手応えでした。内の馬が外に出てくる不利がありました。」

上がり31.9の爆脚も最後方からでは届かず…。【2着の小倉記念も強かった】し、どこかで勝てそうだけど人気出そうだなぁ。

5着 △サトノダムゼル(岩田康誠騎手)
「【素直で走る気がすごくある馬】です。どこからでも競馬ができて、反応が良かったです。一気に動ける器用さがあります。先々【大きなところを取れる】と思います」

【コメントに惚れた。】道中3番手から上がり33.3と頑張ったが逃げたジナンボーには格の違いを見せつけられた。

6着 ◎カデナ(鮫島克駿騎手)
「この馬の競馬ができました。しかし6着という結果には満足していません。暑い日が続いて、1キロの差が大きくなりますね」

サトノガーネット同様、ほぼ最後方からでは上がり2位でも無理ゲーだった。評価は下げず応援したいが【展開と馬場に左右される】わね。

7着 ピースワンパラディ(池添謙一騎手)
「切れ味に磨きをかけないといけません。」

そう悲観するようなレースでもないし、馬柱的には人気を下げそうなので、馬場と相手次第で。

8着 ウインガナドル(三浦皇成騎手)

2番手追走で上がりは33.5とまとめるもこの順位。次は何処に出してどんな戦法で望むか。

9着 ゴールドギア(武藤雅騎手)

条件戦では上がり1位を出し続け、ここでも32.7を叩き出したがそれでも上がり5位。目黒記念で上がり2位の5着があり、レース質が違えば浮上もあるか。

10着 ワーケア(C.ルメール騎手)
「リラックスして手応えも良かった。ただ、直線でペースアップができなかった。」

この世代も惨敗続き。サリオスコントレイル以外は…て感じだよね。ダービーの回顧から密かにサトノインプレッサに期待してるのは内緒。

11着リープフラウミルヒ(津村明秀騎手)

福島牝馬2着馬。レース質が違う。

12着 アイスストーム(柴田大知騎手)

フツーに後ろからフツーに33.0で伸びてフツーに惨敗してしまった。メイSでは骨っぽいメンバーに勝っておりまだ見限れない。むしろ美味しいのかも。

13着サトノクロニクル(藤井勘一郎騎手)

フツーに後ろからフツーに33.0で伸びてフツーに惨敗してしまった。今後も狙いにくい…

14着 △アールスター(長岡禎仁騎手)
「ゲートを出てくれてリズム重視で行きました。淡々と流れて瞬発力勝負になってしまった分、厳しくなりました。」

やっぱ穴あけた馬の次走は見送った方がいいのかしら…

15着インビジブルレイズ(北村宏司騎手)

白富士Sは頑張ったけどもレース質が違いますわねぇ。新潟大賞典見る限り流れたらどうだったかも微妙なとこだけども…

16着 アイスバブル(戸崎圭太騎手)
「新潟のよーいドンでは、分が悪いです」

目黒記念2年連続2着馬ですしそういうレースではまだ人気するかしらね。

18着 ○プレシャスブルー(石橋脩騎手)

熱中症で一週前追い切りを休んでるという情報が買った後に入って来る。調教も最低限の事は気にしないとこーゆーこともあるわね。


札幌2歳S回顧。

1着 ソダシ(吉田隼人騎手)「【早めに動く展開】になりましたが【よく押し切って】くれました。口向きに難しいところがある」
(須貝尚介調教師)「積極的なレースを心がけてもらった。切れる脚はないけど【長くいい脚】を使うので。【ダート血統】でもあるからいろんなプランがある。」
2着 ○ユーバーレーベン(戸崎圭太騎手)「【気性的に成長がほしい。】オンとオフの切り替えができていなくてレースの流れに乗れていない。【こんな大ざっぱな競馬でも2着に来るんだから能力はある】

という上位2頭の強さが際立ちましたね。クラシックに向けてどうなのかが北海道シリーズの微妙なところだけど、出遅れ最後方から大マクリの2着馬の方に大物感あるわね。東京デビューだし。

9着 ◎ウインルーア(横山武史騎手)「時計も速かったし、掘れた馬場も良くなかった。」

本命の武史君は4コーナーで沈んで行きました。残念でしたが日曜メインを1人気ボスジラでキッチリ勝ってておめでたいです。


馬券回顧。

札幌の方はやらないつもりの2歳戦を遊んだ形。新潟は印7頭回して2〜6着来た〜って1着を当てるゲームなんだよね基本…(笑)

◎成績(2.2.2.14) 単勝回収率15%(300/2000)

○▲成績(3.3.3.31) (2060/4000)

20戦トータル投資2150にわ 回収594にわ

的中率10%(2/20) 回収率27%

そろそろ当てたくて来週は紫苑Sと京成杯AHに応援したい馬もいるし単勝買うかも。ゆーて単的中率も10%ですが(笑)

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