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Photo by soeji

めちゃめちゃ意味わかんなくて何言ってもバカだと思われそうで呟くと変な空気になるから死ぬほど面倒くさいものな～んだ？（答え／政治）：『i―新聞記者ドキュメント―』見た

ニッチモ・サッチモ

どうもサッチモです！！（これは、くりぃむしちゅーの有田さんが言う「どうも僕です！」のマネです）

皆さん、パソコンを使ってて激キレしたことありませんか？（あっ、このnoteのタイトルは《『i―新聞記者ドキュメント―』見た》であってますよ。こちらが当館の名物長めの前フリでございます）私は１００万回ある。

（安心してもらうために、公式サイトと予告動画を貼っておこうっと♪）

「例えばWindows９８の時代なんか、ワケも分からずフリーズするから急ぎ電源を落とすしか対処法がなく～」とか「死ぬ気でキーボード叩いてたら突如wordが狂ったように下スクロールを始め～」とか、別にこういう経験談を話したくもないし、あなたの話を聞きたくもねぇ！！！　と吠えたくなるほど。それくらい私は原因不明のパソコントラブルにキレまくってきた。

いやパソコンに詳しい人からしたら、「あ～、アレが原因よ。イヤハヤまったくコレだから素人さんは」って感じなのかもしれんけど、別にこの不具合が発生するまで日々連綿と繰り返してきたように文章入力してインターネット（Twitter）してたまにiTunesで音楽聞いてただけだしな……？　それにもう私からしたら、そもそもパソコン、どんな仕組みで動いてんのか全然わからんし……（碇ゲンドウのポーズ）なんかプログラムのお陰？　なのか？　wordが狂ったように下にスクロール始めて、再起動すると治ったり治らなかったりするのはプログラム？　の不具合？　なのか？　

っていうか、なんか考え始めたらメッチャキモくなってきた……電気流れる→動く以上の複雑な仕組み（九割九分九厘、魔法）のブツと私、全電化製品の中で１番密接に関わってんの？　キモッ……。

ちなみに密接ランキング２位はたぶんスマホでスマホもなかなか複雑そうな面構えしてるけど、スマホはTwitter見てる時に身勝手・激烈スクロールして私を煽ってこないからね！　パソコン、ナンバーワンイミフ大賞を進呈！　「ヤダァ！！こんな謎の物体で仕事するのやだァ！！！」って癇の虫が騒いだせいで一秒でも長く机に向かっていないと終い（しまい）な状況にも関わらず図書館に駆け込み、『初めてのパソコン』的な本をワラをも掴む気持ちで引っ掴んところ「ワールド・ワイド・ウェブとは？　～まるでクモの巣のようなもの～」っていやそれは知ってるオブ・ザ・イヤー受賞！！！　あとダブルクリックとかは別に大丈夫なんで説明はいりませんオブ・ザ・イヤー受賞！！！！！

も～そんな七転八倒ですよ。第一私は理屈が謎で、理屈を勉強しようとしてもどこから手をつけりゃあいいのかググってすぐ出て来ないものがウルトラギガンテス嫌いで……ギエピーーーー！！！！！（号泣）　←これが高校中退者の限界　←いやそれは他の高校中退者の皆さんに失礼でしょ　←あ、そうですねごめんなさい、私個人の限界でした　←私にはこのように探求しきれない一面がある為、選挙時期にちょっと話題になってた「有権者だけど政治とかよくわからんちん＞＜だから投票行かなかったで～す！」っていう人たちに対してせ、せっかくの民主主義がァ！！　と焦りながらも「（まぁ私もパソコンへの理解を放棄して発狂して済ませたしな……）」と共感し、自分の罪を許して欲しいが為に許してしまう面も多々ある。オッ、話題が一気に政治の方へ戻ってきたぞ……！！！

っていうか何で一旦パソコンの話したかっていうと、
私はぶっちゃけパソコンの仕組みも政治も
同じくらいわかんね～～んですわ、
って言いたかったからなんですわ……！
（からなんですわ……すわ……わ……／エコー）

いや～これは由々しき事態です。だってパソコンは最悪、理解できないイヤさが便利さを越えてMAXになったらブチ捨ててパソコンを使わない稼業に転職するか、絶対に働かないという強い気持ち・強い愛を持ってこの世からオサラバすれば全て丸く収まりますけど、政治の方はそうはいかんでしょ？　完全失踪し戸籍上では死んだことにして山奥で地図に乗らない村を作り上げる強火の無政府主義者にでもならん限り（もしくは、絶対国家に属さないという強い気持ち・強い愛を持ってこの世からオサラバしない限り）、国家という枠組みからは逃れられない！！　そこまで頑張らんでも、日本が気に入らないなら他の国に行けばいいじゃな～い♪　って意見もありますけれども、私は今から別の外国語を勉強して文化や風習法律などをラーニングして移住を検討するのとか……まあ……どうしてもってんなら頑張る可能性もゼロじゃないっスけど……まあ、めんどいんですわ、正直！！！！

っていうか正直イヤですよ！　もっと愉快な動機で取り組むならまだしも、「日本はもう終わる……後に待っているのは地獄！　若者よ、今のうちにこの国から脱出しろ！」みたいなの、お節介じゃクソクソウザいわバカ！（ごめんなさい、またムカプンが出てむずがっちゃいました＾＾；）

そんな”陰”モチベでも勉強が捗るような学習エリートなら、今頃政治の仕組みもパソコンの仕組みもわからない、どう勉強したらいいのかも分からないウェ～～～ン；；；；　なんつって騒いでないわボケが、舐めるなよ……！

つぅか私、Netflixで『サウスパーク』とか『殺人犯の視聴率』とか『キラーマイクのきわどいニュース』とか見てるから、別に日本以外も普通に最悪なことだらけなの知ってるしな！！　舐めるなよ！！！！　

（こういうのも一応知っているからな……！！　情弱舐めんじゃねぇ！！）

よってこと私の状況においては、日本オワタ！　今から勉強して移住しま～～す！　より、何とか日本で踏ん張って社会が出来るだけ今より最悪にならないように頑張りing（という名の政治の監視、投票などの民主主義への参加）する方が低コスト、お得なはずなんだよ……しかし……！！！！

無題12

アアアア、ウーーーッ！！！！！！！！（頭を抱えてうずくまる）ヒィーーーーッッ！！！！（過呼吸）

いや、これは適当に今のTwitterをスクショしただけなんですけど……（実はそうなんです、すみません）なんかTwitterなぁ、みんな違うこと言ってない！！！？　全然、何が正しいか分かんねぇよ……。

例えば今話題の『桜を見る会』１つ取っても、「そんなことにチクチク突っ込んでる場合じゃねーだろ！　今年だって大仏建立した方がいいのでは？　ってレベルで災害が来まくってんだぞ！　被災地の人たちが可哀想だと思わねーのかこの人でなしが政治家に仕事をさせろ！」「イヤ馬鹿か！？　だから政治家に仕事をさせる為に突っ込んでるんだっつーの！！　嘘つきまくるし記録はシュレッダーにかけるし国会に出ず嵐のコンサートには行くしマジふざけんなよこの独裁者が！　いっそ○んでくれた方がなんぼもマシだわ！」「いや○んで欲しいはさすがに言いすぎだよ、相手だって人間なんだから……。それに、こんな少子高齢化の時代って初めてだから政府もどう対応するのが正解かわかってないんじゃない？　今はその模索の過程だから、あまり目くじらを立てずに見守って……」

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アアアアアアアア、ヒイイイーーーッ！！！！！！！！　ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ、ドンドンドンッ！　カッ！！　ドンドンドンドンッ！！！！　カッ！！！（どの意見も言葉が上手いとそれなりにもっともらしく見え、全員に騙されているかもしれないという不安と、自分なりの答えを見つける為の知識がないことへのストレスを太鼓にぶつけて）

もう私はずっと泣いてます……。あ、ごめんなさい、それは嘘なんですけど、日米FTAが話題の時は完全にメンがヘラってしまって、noteでFTAを話題にしている方を見つけて「共感MAXheart……！！！！」になりめちゃくちゃキモいツイートをしたりしてしまった。（完全にアカンやつ）

（本当に申し訳ありません）

あの時、マジでみんなはFTAについてめっちゃ分かっていて、止めるにしろ静観するにしても意見を持っているかのように見えるのに、私だけが何も知らねぇのか、という絶望的な気持ちになって……同時にウルトラ不安だったので「え、止めた方が良くないですか！！！！！！！！？　止めましょうよ！！！！！！！！」とクソデカ大声で叫んだのに誰もイイネ！　してくれなくて……え！！？　つまり良くないのか！！！？　私、FTA止めよう派に騙されてるピエロなのか！！！！？　と不安になったり……。

（↑こんなゴミみたいな呟きにすら４イイネがつく優しいTwitterなのに……）

そんな感じで、激烈欝状態に陥ってしまったので「止めましょうよ！！」と叫んだ割に（止めなくていいのか……！？　じゃあ、とりあえず保険料払って投票してればいいのか……！！？）みたいな言い訳を自分にしまくって、その少し前までは「よぉしFAXでも電話でもガンガンやったるぞ！！何故なら、比較的羞恥心や他人への思いやりがない厚顔無恥なタイプなので！）」という気持ちだったのに、特に何もせずスルーして……ウ……ウゥ……

何がイヤって、そんな自分がダサくてキライなんだよ！！！！　カッコ悪いわっ、もう；；；；！！！「いさぎよく、格好良く生きてないね～♪（just a long long time……）」ってウテナのOPが笑ってるわっっっっ！！！！！！！

（笑ってるわっっっっ！！！！！！！！！！）

なんか何もしなかったことを悔いているというより、全部人の意見でヒィ～～～アワワワ～～～ってなって、一度やる！！！　って言ったことをさりげなくやらない！！！　ってムーブをとっていることが、もう正義じゃねぇ……！！！　っていうか……。いやこの生き方が厳密に正義かは不明なところなんですけど、私は自分の頭で考えて、自分の意見を持って、そして自分が正しいと思ったことは出来るだけ頑張ってやるぞ！！！　って気持ちを持って生きていることが自分の唯一goodな点、世界がくれた特別なギフトだと思っているので（「頑張ってやるぞ！！」を実行する、ではなく気持ちを持っているだけでgoodとしているのが私の自分にアマアマなところですが）もうソレさえアレになったらダメよ、そりゃ生来のメンのヘラが悪化もしちゃいますよ……。

と、そこでやっと出てくるのが『i―新聞記者ドキュメント―』ですよ！！！！

（↑このインタビューとレビュー、どっちもいいので気になった人はご覧あれ！　っていうか、私のnoteを読むより早いかも☆-（ゝω・）v）

私、そもそも日米FTAメンヘラ事件より前から己が政治について無知な自覚はありまして……。一応、「戦争は反対、夫婦別姓・同性婚を認めて欲しい、子供を持ちたい人たちが幸せに子供を育てられる社会であって欲しい（その為にだったら税金も喜んで払うし出来る限り協力したい）」みたいなホンワカパッパな希望はあるので、比較的その希望を叶えてくれそうな公約を掲げている党に票をブチ込んでいたのですが、Twitter見てたら「いや、公約は言ってるだけで実現しない場合も沢山あるし、そもそも当選する見込みのない候補者に投票しても票が無駄になるだけだし」みたいな書き込み見つけてヒャ～～～～死ッ（←もうどうすればいいか分からなすぎて死んでしまった）だったので、いろんな新聞の無料記事を読んだり、政治のことをよくつぶやいている記者の人とか、割と忌憚のない意見を発してくれているように見える議員さんとか、著書を読んだことがあってその著書の上ではいいなぁ～と思っている人をフォローして＆その人たちが批判したり議論しているお相手の方々もフォローして、出来るだけ両方の意見を聞いて自分の頭で答えを見つけられるように試みてはいたんですよ……。しかし結局分かったことって、「ワールド・ワイド・ウェブとは？　～まるでクモの巣のようなもの～」ぐらいですよね……。あと、主張自体は正しいのかもしれないけど意地悪な言い方とかキツい言い方する人は純粋にコワ、と思って引いてしまうな、みたいな感想ぐらいで……アアア……ゥ……結局根本的な理解ができていないので混乱するばかり……ウゥ……（再び頭を抱える）

ぶっちゃけこの『i―新聞記者ドキュメント―』の監督である森達也さんも、私の中では「主張自体は正しいのかもしれないけどTwitterの様子を見ているとちょっとコワいな」枠の人で、でも『A』シリーズ読んですごく心打たれたし、『神さまってなに？』も好きだったし……もしかしたら現在はある一方に偏った意見を発信していて、私は割とそういうのにウォオオオ～！　ってなりやすい方だからこの映画を見ることでウォオオオ～！　になっちゃって、周りから見て「コワいな」って思われる人間になっちゃうかもしれないけど、でも作品劇場で見たことないしもしかしたら今の政治とかに対するモヤモヤ～ってした気持ちを払うきっかけになるかもしれないから……！！　っつぅ、激長い一縷の望みをかけて見に行った。そして…………

モヤモヤ、は、
ほんの少しだけ、
祓われ、た……！！！！！！

ほんの少しだけかい！！！！　って思われたかもしれないけど、ほんの少しでもめっちゃありがたいから、私にとっては！！！！　

この映画には明確に”主人公”がいて、それが新聞記者の望月衣塑子さん。見た目や雰囲気で人を好きになっちゃいけねぇ、と自戒しながらも、ショートカットと白いパンツが似合って、重そうなキャリーバックを常に軽々持ち歩いてる（私だったらそれだけで疲れちゃうよ）望月さんの生きてる様子を見たら、やっぱ良き～～！！！！　と思ってしまう。心が持っていかれる。（あと同僚とケンカしてるシーンの喋りの感じや、「夫の方が私より料理うまいんですよイヒヒ」みたいな態度にシンパシー）

でも私はまだ疑ってるワケですよ。（実は私の地元である）海が自然を破壊する赤土で埋め立てられようとしている、赤土にはしないって約束だったでしょーがどうなってんの！　って望月さんが自分よりずっと上の地位にいる政治家さんに突っ込んで聞いてくれている時も、「そんなこと言ったってしょうがないんじゃないの？　海を守ることより優先しないといけない事情があるんじゃないの？」ぐらいに思ってた。クゥ～～、奴隷根性！！！！　

悲しいことに地元のことになると私からはこういう心根が顔を出して、「結局日本に入れてもらったみたいなもんなんだから」「どうせ本土の人はうちの県のことなんか味噌っかすみたいにしか思ってないんだから」「昔みたいに戦地になって焼け野原になってみんなが死んでないだけマシじゃん」みたいな気持ちが湧いてきてしまう。クソふざけるなよ。何で私をこんな人間にしたんだよ。まぁこの問題はデッカすぎて映画の感想中では処理がしきれないので深追いはしないでおく。あと、赤土の件がしょうがないのかしょうがなくないのか、ということも一応保留にしておく。

とにかくこの赤土の件（あともう１つ、私のおじいちゃんの生まれた島に関連することもあったんだが、それも含めて）の段階で、私は望月さん並びに、望月さんを撮っている森監督のことを全く信用していなかった。「編集と語り方でシロはいくらでもクロにできる、私はテラスハウスを見てそれを学んでいる……」と思っていた。でも見ていってわかったんだけど、この『i―新聞記者ドキュメント―』って、シロをクロに見せたりクロをシロを見せたりして、私みたいに無知なアホをウォアアアアア～～～！！！！！！　状態にする為の映画じゃなかったんですわ。むしろ逆。「ウォアアアアア～～～～！！！！！！！　になるな、よく見ろ、よく考えろ」って映画で、そのよく見て、よく考える材料を提供する存在が本来、新聞記者なんだ、と。

イイネ！！！！！！！！！！！！！

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（とってもイイネ！！！！！！！！！）

とりあえず、そのことはよ～～く分かった！！！！＆私としても激しく同意だ！！！！！！！！　で、その上で消えない問題は「誰が本当のことを教えてくれる記者であり、メディアなのか？」ってとこで、この映画を見た限りだと、東京新聞と海外メディアはとりま信頼して良さそう（Google翻訳の出番だ）、OKOK～～～ッて感じだけど油断は禁物なので、そこらへんの情報をチェックしつつ、少しずつ、チェックの領土を広げていく……知識を蓄えていく……何故なら、私の自分の頭で考えたい！！　という欲望は割といいよ、１つの答えを絶対にする必要はないだよ、その調子でガンバレ、と肯定してもらえたかのような錯覚を得れたので……ヘヘ……。

わからん、自分が考えて”推した”ことが、最終的に世界やみんなの破滅に繋がる可能性もあると思いつつ、私はどうせ日頃死にた～～～い、とか、世界滅んだほうがいいのでは～～～？？？　とか思ってる人間だし、少しでも世界がよくなる可能性にかけて、考えて、声を上げるぞ……ッ！！！　

あと、私は努力してウォアアアアアア～～～！！！！（盲目信頼状態）にならないように気をつけてたんだけど、割と望月さんに対して心を開いてしまっている部分があって、それは何故かというと、望月さんがめっちゃみんなから「本当のことを報道してくれてありがとう！　他の記者さんが聞かないことを聞いてくれてありがとう！！」って感謝されていたからで、たぶんこの感謝から受ける快楽は相当デカい、この人は物凄くしんどくてもこの感謝の快楽を手放さない為に出来る限り”市民の味方””記者の仕事を全うする記者”という立場であり続けようとするんじゃないかな？　と思ったからなんですよね。

私たちは、こういう時代に生きてるから、メディアの人ってなるとまず忖度とか、何らかの利権にがんじ絡めで自分の大将に都合のいいこと言ってんでしょ？　みたいに思いがちだけど（っていうか私はそう思うようにプログラミングされてちゃってるんだけど）、こうやって個々の姿を見てみると、組織で評価されるより、自分の大義であるとか、正義の快楽を原動力に行動している人は存在するんじゃないか？　って。なんかこの言い草って「逆にヤバくね？」な感じに聞こえるかもしれないけど、私みたいな自分の大義大好き人間には、目先の集団より個の快楽（より大きな集団の為に行動すること）に夢中になって見えるくらいの人の方が、信頼できる気がするよ……。

（とりあえず映画の関連書籍として↑この２冊は買ったので読み進めていくよ～。自分の頭で考える為の学習はマダマダ続く……）

「スキ」を押すとめちゃめちゃ面白くてオススメな小説の名前が飛び出すよ！