スマブラSPで“ディディー使い”として活躍中のがのさんに オフの話、DX時代のオフの話 など語って頂いた!(スマブラ連合軍 など)

スマブラDXはオンライン対戦ができない、
トレーニングモードや対戦モードのCPUが残念過ぎて
練習にならない

というところで、スマブラで強くなるには
オフ会や大会に参加して強い人と腕を磨きあうことが
唯一の上達への道
だった気がします。

オフ会をやりたくても
今のようなライン、ツイッター、ディスコードその他
つながるきっかけになるツール・サイトが少なく、
かなり苦労をした記憶があります。

私の場合は
ネット上にあるスマブラに関する対戦・攻略記事を
書いているサイトの掲示板を多く活用しました。

出身地はどこですか?
オフ会しませんか?

というようなスレッドをたくさん探して
とにかくたくさん 自分の名前やメールアドレスを張り付けまくりました。
出身が愛媛、松山などと書いた人がいれば直接メールで
オフ会をしませんか?と積極的に連絡していました。

当時の私は中学生 
携帯電話なんて持っていませんでしたので
Outlook Express や ヤフーメールなどを使用。
学校から帰るたびに、メールにオフ会希望者の方がメール
してきていないか毎日のようにワクワクしながらPCを開いていました。
今に比べるとインターネットの世界はちょっと怖いイメージがあったので、
お互いに 件名『はじめまして』件名『オフ会の件について』
のようなかなり 真面目な感じの文章で連絡していました・・・

また、爆炎入道さんが運営していた 
スマブラ連合軍のサイトには本当にお世話になりました。
このサイトは当時としては珍しかった
大規模なオフ会を企画したり、各都道府県でオフ会希望者を
まとめて、お互いに連絡をとることができたサイトでした。
複数回開かれた大規模オフ会(宿に大人数泊まり込みで総当たり戦をするなど)
その他、地方で開かれたオフレポートがまとめられていたり
当時の自分にとってはそれはそれは刺激的なサイトでした!

スマブラSPとなった現在でもトッププレイヤーとして
活躍している方々の名前もたくさんありました。


さて、オフ会の話に戻りますが
オフ会をするときに一番緊張するのが初対面する瞬間です。

ちゃんと約束した場所で出会えるかどうか
若い男性・学生が目の前を横切るたびに、
この人かな あの人かな?
ちょっとした出会い系サイトみたいですね・・・

事前にオフ参加者とはメールで
時間  〇月×日 13時集合
場所  △駅の自転車置き場 コンビニ●●店前
服装  下が黒のジーンズで上が白のTシャツに水色の上着・メガネ
などの情報のやりとりをしていました。

お互いに携帯電話は持っていないなんてのは当たり前
(当時は高校生くらいでPHS,携帯電話をやっと持つかどうかくらい)
という状態だったので
目印に ゲームキューブコントローラーを手に持っておく
スマブラオーケストラのCDをもっていく
なんてパターンもありました。

無事に合流できて、次に緊張するのが
お宅にお邪魔する瞬間です。

当時のプレイヤーの年齢層的に
実家にお邪魔することがほとんどでしたので、
オフ主催者のご両親や兄弟がいるような場所の
リビングでプレイするということも当たり前にありました。
お菓子やジュースを出してくださるお母様方には
感謝の気持ちしかありません。
そもそも オフ会をする!という話をした場合
親に反対されるような可能性があったので
人によっては 普通に学校の友達が来るという話で
行っていた場合もありました。

いずれにしても 

家に入る時には
しっかり靴をそろえて お邪魔します!の一言
家の人にはこんにちは!ありがとうございます!
としっかり返事や挨拶をすることを心がけていました。

言葉遣いやマナー・ルールを守ってのオフ会・交流を
自分なりにはしっかりしてきたつもりです。

最近のスマ界を見ていると 少し心配になります・・
こういうのが足りないから いろいろと
トラブルが起きるんじゃないかなぁ(遠い目)

相手の立場に立って考えたり
感謝の言葉や気持ちを伝えるってことは 大事ですよ!