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『I LOVE YOU』を自分の言葉で訳していく【2021年の抱負】

どうも。書くンジャーズの西嶋です。

「書くンジャーズ」は、現在10数名ものアクティブなメンバーがいる「noteを毎日書くチーム」。

毎週「書くテーマ」が変わり、そのテーマに沿って書くメンバーが日替わりで配信しています◎

今週のテーマ

さて、早速ですが今週のテーマは【2021年の抱負】です。

皆さんは、今年の抱負は決めましたか?

ぼくは、新年早々noteに大切な人との「ひととき」を抱きしめていくということを大切にしたいと書きました。

家族や友人の時間は、「役に立つ」とか「意味がある」とかそんな難しいことを考えずに純粋に楽しみたい。
今を未来のための手段にしないこと。

ということで、今回はnoteを更新していくにあたっての2021年の抱負を掲げていきます。

I LOVE YOUをどう訳すか?

さて、今年の抱負を書く前に昨年はどのようなことを掲げていたかというと、読み手に価値を届けるでした。

少なからず2019年のときに比べると自分の経験から、感じたことを伝えていくことができたと自負しています。

ただ、まだ価値まで届けていたかは、まだまだかもというのが所感。

じゃあ、今年はどうなのかというと、昨年とちょっと近いかもしれませんが、I LOVE YOUを自分の言葉で訳していきたいという抱負です。

キッカケは阿部広太朗さんが書かれた『心をつかむ超言葉術』で紹介されていた、「I LOVE YOUを今のあなたなら何と訳しますか?」という問い。

「月が綺麗ですね」とでも訳しておけ。英語の教師をしていた夏目漱石。「I LOVE YOU」を「我君を愛す」と訳した教え子に対して、そう言ったとされる都市伝説がある。~中略~コピーの書き方の講義をする時に、「今のあなたなら何と訳しますか?」とお題を出す。愛と無関係な人はいない。あなたの中にきっとある。

ぼくは、I LOVE YOUなんて言葉は1+1は2ぐらいの感じで、「我君を愛す」としか捉えられていませんでした。

だけど、素晴らしいという言葉も愛しているという言葉であっても、誰に届けるかや人それぞれの経験のなかに違う言葉として日々の暮らしのなかで届けられている。

夏目漱石の残した、「月が綺麗ですね」と残した伝説は知っていたけど、なんかいま読んだら、全然違う感動が心のなかに渦巻いていたのです。

I LOVE YOUとは、つまり何なのか?

じゃあ、I LOVE YOUとは何なのか?というと問いについては阿部さんはこう分解していました。

「I LOVE YOU」「I」私とは何か?つまり、自分を知るということ。「LOVE」愛とは何か?つまり人と人の関係を考えること。「YOU」あなたとは何か?つまり、自分から見た相手を知るということ。

ぼくは、この文章を読んだときに、noteを書く営みというのは、この「I LOVE YOU」を考え続けて、届ける行為なのだと理解したのです。

心をつかむとは、愛と書かずに愛を伝えること。あなたの会心に愛が伝わっていることを信じて。

だから、ぼくは読んでくださる方のたちのことをイメージして、日常のなかで考えたことをお裾分けすることで何かちょっとでもいいことが起きるようになれば!と想い書いていきたい。

そう、「心をつかむ超言葉術」を読んで感じたのでした。

「昨日はよく眠れた?」という言葉も、もしかしたら「I LOVE YOU」なのかもしれないですね。

あとは、素敵とか素晴らしいとか、そういったありきたりな言葉にしても、もっと読んできた本や経験から言葉を絞り出して、一番ニュアンスが伝わる文章にしていきます。

それが、ぼくの2021年のnoteでの抱負。

皆さんは、「I LOVE YOU」をどのように訳しますか?

それでも、今年も書くンジャーズでの連載もよろしくお願いいたします。

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