まずビジネスコミックで全体像を掴む
おはようございます。
今日は本について。
最近、本屋に立ち寄ったときに見ることが多くなったものがあります。それはビジネスコミックです。
今回は、そのビジネスコミックから読み初めて、その後に専門書で深めるという読み方がオススメですよ!というお話しをしていきます。
ビジネスコミックがオススメな理由
ビジネスコミックがオススメな理由は3つあります。
一つは、ストーリー仕立てになっているのでわかりやすく具体的。そのため感情が動くので残りやすい。
二つ目は、専門書の大事な要点だけが抽出されているので、短い時間で読めること。
三つ目は、仕事の全体像・背景から、どの部分を学ぶか設計されているので小手先の知識となりにくい
7つの習慣や論語と算盤などの古典ものから、歴史をマンガにしたもの。その他にも宇宙兄弟やワンピースから学ぶ○○みたいなマンガからビジネスに絡めていく本もありますよね。
僕も最近、会計やロジカルシンキングなど専門書のような難しそうと先入観を持ちそうなものについては、マンガから入るようにしています。
必ず伝わる!ロジカル会話術
例えば、昨日「必ず伝わる!ロジカル会話術」という本をkindleでダウンロードして読み始めました。
ちなみにAmazonプライム会員であれば、無料で読めます。
ロジカルシンキングに課題意識を持っていたものの、なかなか学ぶことができていなかったので、仕事に活かしていきたいと思っていたから。
今朝、マックに行って1時間程度で読むことができました。
よくあるストーリーではあるのですが、若い女性社員が飲食店の立て直しを任せられ、そこでロジカルシンキングを学びながら最終的には立て直すという話です。
ただ、話のなかで出てくる課題が、身近でわかりやすい。
従業員や店長へのコミュニケーションのずれがあり、一度は失敗して、その後に父親からヒントをもらい一つ一つ解消していくのですが、自分が経験したようなこともあって為になりました。
あとは、相手の背景をたつことの大切さ。ロジカルで話せば何でもOKというわけではなく、感情と論理を切り分けて適切なコミュニケーションが必要ということに気づかされました。
PREP法であったり、MECEなどのフレームワークについても、マンガのストーリーの合間に丁寧に解説が施されています。
全体像を掴める
ビジネス書を読んだときに大事なのは、学んだつもりにならずに如何に実践できるかです。
マンガのようには、うまくはいかないときもあるでしょうが、どのような場面でどのように活用するかがわかりやすいので、なぜ必要なのかが理解できて実践へのハードルはかなり低くなると感じています。
そして、もっと体系的に落とし込みたい場合は、原書であったり、関連する本を読めば、マンガで全体像が掴めているので抵抗感がなく読めます。
皆さんが、もし今学んでみたいけど一歩踏み出せていないことがあれば、まずビジネスコミックからオススメします。
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