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(Translation)Why High Sensitive Person should be yourself? なぜHSP(敏感さん)は自分らしくいるべきなのか?

I could read others' feelings when I was little.
小さい頃、人の気持ちを読むのが得意だった。
Of course, I did not have supernatural power.
もちろん、超能力とか現実離れした類の話じゃない。この人は今、どんな気持ちなんだろう?この人はどうして怒っているの?
I was just better at understanding others' feelings than others.
そんなことを読み取るのが少しばかり上手にできただけ。
I improved this sympathetic abilities through reading books.
その理由は、本が好きだったおかげだと思っている。
I read the same books many times getting into each characters.
本が大好きで、登場人物の気持ち一人一人に成り切って、同じ本を繰り返し読む。
I sympathized various kinds of people too much for a child.
それだけで、小学生の子供にしては共感力が高すぎるくらい、色んな人の気持ちに寄り添うことができた。

I killed my feelings at some point.
でも、いつからか、私は自分の気持ちを押し殺し始めた。
I believed that I should have be a person who others wanted me to be, not who I wanted to be.
自分がなりたい自分じゃなくて、他人が望む自分になる。
This tendency may appeared in my kindergarten days.
もしかしたらこの兆候は幼稚園の頃くらいから現れていたのかもしれない。
"Which do you like better, your dad or mom?"
「お父さんとお母さん、どっちが好き?」
A neighborhood lady asked me. I was walking with my parents. 
両親の間に挟まれて散歩している時、近所のおばさんが私に尋ねた。
I did not answer with my eyes down.
私は俯いて何も答えなかった。
"She is a shy person"
「この子はね、恥ずかしがり屋なんですよ」
My dad stroked my hair.
父親が私の頭を撫でた。
It might be true that I was too shy to answer.
確かに恥ずかしくて答えられなかったのもあるかもしれない。
But I had a thought that I should not answer the question. 
でも、私の心の深いところでは、おばさんの質問に答えてはいけないという思いがあった。
If I said "I like my dad!", what would my mom's face be like? 
だって、もし、私が「お父さんが好き!」と言ったらお母さんはどんな顔をするだろう?
If I said "I like my mom", my dad would cry secretly.
「お母さんの方が好き!」と笑ったら、お父さんは私の笑顔の裏で涙を流すでしょ?
Probably, I would be thinking too much because this kind of conversation happened very often in daily life.
きっと考えすぎなんだろう。だって、こんな会話、ただの日常の一幕でしかないのだから。
But I was afraid that my words might hurt someone.
でも、私は私の言葉が誰かを傷つけてしまうのを恐れていた。

I strengthen my sympathetic abilities through reading books more and more.
この他者への気遣う力は、読書を通じてますます強化されていった。
I always cared for others.
いろんな人に共感してしまう私は人一倍、他人に気を使うようになった。
I acted as my words would not make someone cry.
私の言葉で誰かを泣かせることのないように。
I acted as my behavior would not make someone sad.
私の態度で誰かを傷つけることのないように。
I acted as my choice would not make someone disappointed.
私の選択で周囲をがっかりさせることのないように。
What matters is someone's satisfaction, not my true feelings.
大事なのは私の本心よりも、周囲の人の満足。
What matters is someone's comfortableness, not my relief.
大事なのは私の気持ちよりも、周囲の人の安心感。

My sympathetic abilities suffered me.
共感力の高さは徐々に私を苦しめた。
And I limited my behavior.
私は勝手に自分で自分の行動を制限した。
I killed my feelings to meet others' expectation.
周囲の期待に応えようと自分の気持ちを押し殺した。
"This choice may disappoint my parents, so I should not do that. "
この選択は両親をがっかりさせてしまう。
"This words may not be what my teachers desire, so I should not say that."
この言葉は学校の先生が望んでいるものじゃない。

Recently, I realized I should behave as I wanted.
私が自分がしたいように行動していいと知ったのはつい最近だった。
My mom called me.
コロナの中の母親との電話。
"How have you been?"
「最近どうなの?」
”Good”
「楽しくやっているよ」
"Are you sure?"
「ほんとに?」
"Of course"
「ほんとだよ」
"Are you really sure?"
「ほんとのほんと?」
"・・・・Why?"
「…なんでそんなこと聞くの?」
"You always meet our expectations, though you don't have to. We love you are you are."
「あなたはいつも周囲の期待に応えようとするから。そのままのあなたでいいのに」
I did not expect my mom's words.
まさかそんなことを言われるとは思っていなかった。だって私は、お母さんたちが望む娘でいるよう、生きてきたはずなのに。
Do you love me even if I am not a good girl? 
大人しくて聞き分けの良い子じゃなくてもいいの?
Do you love me even if I am a selfish and stubborn girl?
わがままで、意地っ張りな私のままでもいいってこと?
Tears fell down.
どうしてか涙が一筋溢れた。
My mom may know that I killed my feelings and that I could not find my true feeling anymore.
母親は知っていたのだろうか。私がいつからか、自分の気持ちを押し殺し、もはや自分の本当の気持ちさえわからなくなりそうだったことを。
・・・Thank you, mom.
親にはかなわない。
I finally realized children don't have to pay attention to their parents.
結局、子供は親に気を使う必要なんてないんだ。親元から離れてようやくそんなことに気がついた。

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