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アート思考の実践編!?👀あなたの生活に《5歳児マインドセット》を取り入れてみない?

noteではお久しぶり🌟な、あそび師Kaiです🎉
最近はClubhouseでお遊びナカマーを増やしながら《5歳児マインドセット》という心構えを布教しています✋✨

このマインドセットが世に広まると、世界の余白がちょっぴり広がって、私の遊びナカマーも増えるかも(*´艸`*)

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1. アート思考とは?

最近巷で話題の《アート思考》。みなさんもきっと一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。これには実は、明確な定義はありません。

強いて言うならば《アーティストの考え方を取り入れ、ビジネスでイノベーションを起こすための一助にしましょう。》というのが世の中的な文脈です。

ひとくちに《アーティストの考え方》といっても様々ですが、アーティストたちの持つ思考傾向の共通項としてよく言われているのは、《自分軸で表現する》という点です。

◎ ダイバーシティの時代
◎ 自分軸で生きよう
◎ 個性を活かそう

といった言葉が、近年ますます耳に入ってくるようになっています。

この記事を読んでくださっている方々にとっては(うんうん。今からの世の中は自分軸で生きることが重要だよね!)と、ここまではきっとアグリーなはずです。

しかし問題は、《どうやって?》という部分。

今回はこの問題を解決する手段として、《5歳児マインドセット》をオススメしたいと思いますっ!

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2. 5歳児マインドセットとは?

5歳児マインドセットとは、読んで字の如く《5歳児の心構え》のこと。

※ 一応断っておくと、5歳児マインドセットというのは研究もされていなければこれといったエビデンスも用意していない…あそび師Kaiが勝手に提唱している言葉なのにやたらとみんなが腹落ちしてくれる、そんなマインドセットです。

「アーティストの考え方をやってみましょう」と聞いて具体的なイメージが湧かない人でも、「自分の中の子供心に問い合わせてみましょう」というとなんとなくイメージが湧くのではないでしょうか。

5歳児マインドセットでは、実際のこどものように
《Heart(心)+Word(言葉)+Action(行動)を一致させる》
ということを徹底します。

※ この三位一体ルールは実はa.k.a @たけうちのぶお さん。Clubhouseで対話中に出てきた言葉に感銘を受けて私も使わせていただいてます🌟 このnoteもぜひ読んでみて↓

また、Clubhouseで時々一緒にお話させていただくshibaさんは、よくピカソのこんな言葉を引用していらっしゃいます。

《自分の心が感じたものを、自分らしい手段で表現する》。
これこそがまさに、アーティストのとっている行動そのものなのです。

そのために
◎ 自分の中のこども心に本心を問い合わせたり
◎ 実際の5歳児の行動をまねっこしてみたりしましょう

というのが、5歳児マインドセット。ね?カンタンでしょ?

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3. なんで5歳児なの?

この答えはカンタンです。だって、5歳児ってすごいから!!

※ ここでいう5歳児というのはあくまでも比喩で、国ごとの文化や本人を取り巻く環境、個人差によって、5歳児にできること・できないことというのは変わってきます。ただ、概ね次のような傾向があると捉えています。

【(Kaiが考える)5歳児のすごいところ】
◎ 不可能という概念がない
◎ 考える前にまず、やる
◎ 5感をフル活用して生きている
◎ 世界に対して興味津々
◎ 表現がとにかくストレート etc 
etc

他にもすごいところを挙げたらキリがないのですが、中でも私が特に注目しているのは次の2点です。

1.  5歳児は人の心を動かす天才である
2.  5歳児が人生で最も"自分らしく生きている"時期である

1 → "人に何かを伝えたい"という気持ちが強いこの時期。
相手(特に両親)に想いを伝えるために、持てる全ての技術を使って訴えかけるその姿勢は、大人こそ今すぐ見習うべきです。

2 → 語彙力や身体能力があるていど発達してくるこの時期。そして社会のしがらみや固定概念が形成される少し前の時期です。この、5歳児という時期こそ、人類が持って生まれた自分らしさを最大限に活用して生きている時期だと言えるのではないでしょうか。だからこそ、自分らしさを発見したい!!と願う大人にこそ、この手法を取り入れてほしいのです。

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4. 5歳児マインドセットの具体的な取り入れ方

① 5歳児ならどう考える(やる)?と自問してみる
⇒ ついついオトナの枠組みの中で考えてしまっていませんか?

日常生活や会社のアイデア出しなどで心理的ブロックを外したいときなどにもかなり汎用的に使える手法です。「こどもはアタマがやわらかいから…」という言葉をよく耳にしますが、それならなおさら、こどものアタマで考えてみましょうよ👍

② 5歳児の自分がそれをやろうとしていたら、なんて声をかける?
⇒ 日常生活では気付かないうちに様々なブロックが行方を阻んできますよね💦 自分を客観視するために、内なるこども心を外から見つめてみましょう。

《やりたいことがあるのにオトナの自分が邪魔してできない》自分の背中を押したい時に役立つ方法です。5歳の自分に対しても「どうせ無理だから…」なんて言いますか??

③ 5歳児みたいに、まずやってみる
 
⇒ やってみる前に色々と考えた結果、やらない理由を量産してしまっていませんか?

5歳児にとっては、この世の全てが遊び道具!《自分のやりたいことがわからない》とか《自分軸がみつからない》という人に効果的。世の中には未知の体験がまだまだたくさんあります✨

④ ストレートに"感情"を伝える表現をしてみる
⇒ 《好き》をきちんと《好き》という表現で伝えていますか?

こどもの表現を観察してみてください。《すき!》や《キライ!》の表現がストレートで、まさに《感情と言葉と態度》が一致しています。これこそがこどもが人の心を動かす天才である所以じゃないかと私は思います。加えてただ「事実」を言葉にするのではなく、感情をセットで言葉にすることもわすれずに🌟

⑤ いつも"How?"で行動しよう
⇒ ついつい《なぜ》と他者への不満を口にしてしまっていませんか?

「なんで雨なんだ」「なんで身長が足りないんだ」「なんでできないんだ」と不満を口にする前に、5歳児は雨を楽しんだり、いすを持ってきたり、何度も果敢に挑戦してみたりしますよね。湧き上がってくる不満という感情を否定する必要はありませんが、《その不満をどうしたら満足できるか?》という視点の切り替え方をまねっこしましょう。

5歳児マインドセットには他にもたっっっっっくさん活用方法がありますが、具体的な事例がないとお伝えするのが難しいため、このnoteでお伝えするのはここまでにします。

Twitterのコメントなどで具体的なお悩みを投げかけてくだされば、私が答えられる範囲で5歳児マインドセット視点をお伝えするので、ぜひ気軽に話しかけてくださいね♪

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5. 5歳児マインドセットで伝えていること・いないこと

最後に、この点だけは誤解がないように明記しておきます。

5歳児マインドセットで伝えていることは(繰り返しになりますが)

◎ 自分の中のこども心に本心を問い合わせたり
◎ 実際の5歳児の行動をまねっこしてみたりしましょう

ということです。

逆に、5歳児マインドセットで伝えていないことは

❌ こどもはすごくて大人はダメ ⇒ とは言ってません!
❌ 5歳児マインドセットですべての問題は解決できる ⇒ とは言ってません!

よく考えてみてください。
こどもがこどもでいられるのは、オトナがオトナでいてくれているおかげでもあるのです。この社会の中で、大人が大人でいることにもちゃんと意味があります。

なのでここではぜひ、《こどもやおとなのどっちが偉い》といったような二項対立で考えるのではなく、《こども心が必要な時にはいつでもこどもに戻る》ためのひとつの技術として、5歳児マインドセットを捉えてもらえればと思います。

おわり


まずは早速なにかひとつ、《5歳児なら…?》を自問してみてね🎉

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(感情もセットで伝えてくださると、Kaiがめちゃめちゃ喜びます)




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