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イベント開催したよ♪ 『おもしろアイデアがバンバン浮かぶ💡自分軸を見つけよう』

※1/17まで無料のノートです。

1/13(月・祝)、アイデア発想ワークショップを開催してきました!!

今回のテーマは、『自分軸探し』…!
あそび屋と遊びながら、自分軸を探しましょう、という試みでした。

*概要:Event Contents

今回のWORK内容は三部作。

WORK1. 自分らしい問い方をみつけよう
WORK2. 自分らしいアイデアの傾向を見つけよう
WORK3. 命題と自分との間に共通点を見出そう

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*やったこと

1. 色んな角度の問を出す

これはぶっちゃけ、「遊び」とは名ばかりのガチワーク💦
だけど人と一緒にこれにトライして、人の問と自分の問いを見比べる、という作業をぜひ体験してほしくて、ワークに入れてみました。

しかもお題はちょっと難しめ!『サスティナビリティ』。

とにかくなんでもいいから『サスティナビリティを含んだ問を考える』というのがワークの内容です。

実際にやってもらったところ、こんな幅広い問いが出ました。
・サスティナビリティで喜ぶ人は?
・サスティナビリティを周知するには?
・サスティナビリティを楽しく実現するには?

中には言葉の意味にとらわれないおもしろい問も。
・サスティナビリティはなぜカタカナ?
・サスティナビリティを音で表現したら?

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フムフム…と、人の問を見比べている様子。

もう少し具体的にするなら。
例えば問を立てる人がママ事業に関わる人なら、
・サスティナビリティを考慮した育児とは? とか
・育児にもサスティナビリティは活かせるのか?とか

もしも新社会人なら、
・サスティナビリティのある職業とは? とか
・サスティナビリティで食っていけるのか?
みたいな問を立てることも可能でしょう。

自分で問を出して見比べる。

この過程の中で、人との差異を見つけ、自分らしさを見出してほしい。
このワークは、そんな意図のワークでした。

💡POINT
問こそが、アイデアの方向性を定める。

だからこそ、アイデア以上に慎重に選び抜きたいところですね。

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2. 自分らしいアイデアの傾向を見つけよう

このワークでは、私の大好きなボードゲーム『キャットアンドチョコレート』をショートバージョンでやってもらいました。
※ここで使ったのは非日常編

💡POINT
己の"好き"を知れ

・「無茶な感じがするんだけど、意外と行けるかも」…なラインのアイデアが好きだなぁ とか
・アイデアはたとえそれがイケていなかったとしてもドヤ顔で言い切ってしまったほうがいい(笑) とか
・場に笑いがある方が、いいね!と言ってもらいやすい とか
・予定調和の答えだと、解決できてるのにいまいちな反応をされてしまう とか

こういった遊びの中で得た気付きを、ぜひ実際のアイデア出しのシーンでも思い出して活用してもらいたいなと思います。

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キャットアンドチョコレートに湧く大人たち

ちなみにこのゲーム、普通にやるだけでもめちゃめちゃおもしろいゲームなんですが。。Kai的おすすめアップデートでは、このゲームを「自分」に置き換えてみることをおすすめしています。

つまり、【解決したいアイデア】がこのゲームで言うところの【事件】。ITEM CARDはあなた自身です。あなた自身が持つ手札で、いかに問題を切り抜けるか…。そんな風に考えてみると、いつものアイデア出しがちょっと変わってくるかもしれません。

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3. 命題と自分との間に共通点を見出そう

このワークでは、私が『リンク遊び』と呼ぶ、オリジナルゲームにトライしてもらいました。

実は友人エンジニアの元気くんとKaiが、最近共同で開発中のAlexaスキルに絡めた遊びでもあります(笑)

ルールはこんな感じ。
お笑い芸人のぺこぱのように、『AはBだ!』と一見関連性のない2つの単語を言い切りの形で宣言します。それを聞いた人が、平和な結末になるようなうまいことを言う、という大喜利のようなゲームです。

↓ たとえばこんな感じ。

感謝はカスタネットだ!  → 打てば響いて返ってくる。

これは実際にどよめきと拍手が起きた、お手本のような回答 😆

残念ながら写真はありません。※撮り忘れた

ここでやったのはランダムな単語同士の組み合わせですが、ここで体験してほしかったのは「物事を抽象化してから、リンクさせる」という脳みその使い方。

これを普段からできるようになると、「自分の興味のない分野のアイデアでも自分との間に共通点を見つけて発想しやすくなる」といったメリットがあります。いわゆるジブンゴト化、というやつですね。

ジブンゴト化してから発想をすると何がいいかというと…
ストーリーテリングがしやすくなります。

物語が語れるということは、人にアイデアを伝えたり、また共感してもらうために非常に重要なスキルです。

もちろん、このスキルはチームビルディングや初対面の人同士の飲み会でも役立つことでしょう。

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*私が伝えたかったこと

私がこの回に込めたメッセージは、
自分軸を見つけて、自分らしさのあるアイデアを出そう!です。

多様性の時代と言われる昨今。個性に注目が向けられる時代です。

他の誰もが出せるアイデアではなく、あなただから出せるアイデア、を常に探っていきましょう。5歳児目線で…!

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*今回お世話になったゲーム

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*ワークショップで出たQ&A(一部)

Q. Kaiがアイデア出しの際に気をつけていることは?
 → A. アイデアに私らしさを盛り込むことです。

Q. アイデアの伝え方が難しい。
 → A. めっちゃわかります。やっぱり、ジブンゴト化して語るのが大事。

Q. 自分で考えたものはよく見えてしまう。早めに微妙だってことに気付きたい。
 → A. 時のみが解決する側面も強いけど、意識的に批判的視点を持つのがいいかも。そのためには1つで決めてしまわずに、数を出して見比べることが必要。

Q. アイデアのタガを外したい
 → A. ワーク2でやるような、無茶振りのアイデア出しを遊びとして沢山経験するのがオススメ!(個人的には一緒に限界突破カードにトライしてもらいたい 笑)

Q. アイデアの共感ポイントの作り方が知りたい
 → A. ワーク3でやる、ストーリーテリングを重視するのがいいかも。自分とテーマの間だけでなく、会社と自分の間をつなげるモチーフを発見できると良さそう。

Q. おもしろいアイデアが出たと思っても、売れないかも。とビジネス目線で却下しちゃう。
 → A. 私の場合、「おもしろいアイデア」を出そうとしては出しません。まずは「いいアイデア」を作る。その次に、それをおもしろ化する。段階を分けると良さそう。

追記:
ちなみに、個人的には「売れそうなアイデア」って目線でアイデアを練ることはおすすめしていません。なぜなら、(禅問答のようで恐縮ですが)人は「売れそうなアイデア」を買うわけではなく、おもしろいアイデアだからこそ、買うのです。目的と手段同様、そこを誤ってはおもしろいものにはなかなか辿り着けません。

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*反省点

実は今回のワークショップ、私が人生で初めてプロジェクターを使って開催したワークショップでした( •̀ㅁ•́;)

ページ送りのタイミングなどがイマイチだったり、話すのが早すぎたりするシーンがあったかと思います。このあたりは今後改善していきたいなと思います…!

あとは、この記事を描きながらアイデア出しの紙を持ち帰らなかったことを悔やんでます(笑)もっと書き留めたい面白いアイデア(問い)めっちゃ出てたのにぃ…!(記憶の限界)

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*見て見て♪

参加者の方が、即興グラレコ作成してくださったの!!

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クオリティがやべぇ!!👀

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*その他

私が開催するワークショップは、なぜか毎回参加者のみなさんの質が毎回とてつもなくいいです。雰囲気がめちゃめちゃ温かいし、「みんなでこの場を楽しもう」感が強いんですよね。

こういったメンバーだからこそ得られる学びや気付きが、私自身も沢山あるなぁといつも感じていて、ありがたい限りです😊

今回お会いできたみなさんも、そうでない方も。

またぜひ次回のワークショップで一緒に遊びましょー✨

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*おまけ(リンクあれこれ)

以下、ワークショップ内で参加者の方からの情報提供などで挙がった関連リンクを連ねます。

↓ グラレコ界隈の話題の時に出た、認知特性テスト

↓ おもしろ体験系の話題の際に挙がった脱出ゲーム 

↓ Kaiが大好きな五感系の体験アプローチ

↓ ストーリーテリングについてkwsk

↓ 初対面同士の仲が深まるボードゲーム(ito)


書き手:あそび屋Kai

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