事実婚

フェミニスト達が選択的夫婦別姓を叫ぶのは自由なんである。その口を塞ごうなどと思っていない。問題は「選択的夫婦別姓は同姓を選ぶこともできるのだからお前ら最低にクソなネトウヨどもも大人しくフェミニズムに帰依して女性の命令する通りに選択的夫婦別姓に賛成せよ。配下としての忠誠を示せ」と言われることである。もちろん、返事は「いやなこった」である。フェミニストや左派リベラルは本質的に統制主義者であるのでバカなネトウヨが自由を有することに耐えられない。そのため、「ネトウヨどもは高貴なる左派リベラルやフェミニズムの下命に従わない不逞分子である。ファシストである。」と叫ぶわけである。ネトウヨのくせに自由な意見を持つなどけしからんというわけである。

例えば夫婦別姓論者に「事実婚ならそもそも同姓不可ですぜ」というと、彼女達は火がついたかのように喚き始める。曰く、「事実婚は法律婚でもないし、遺産相続の対象にもならない」というわけである。あんたら遺産が欲しいから事実婚じゃなくて法律婚を求めるの?である。

もう家制度はないのである。

家と家の結びつきである「結婚」は否定されている。そういう意味では法律婚は廃止して個人間の結びつきのみを結婚ということにすればよいのではないか。そうすれば子供の親権は離婚の事実がなくても母親だけになるのでハーグ条約で子供を取られたと憤る外国の父親達に「日本には母親はいますけれど父親はいません」と言えばよいわけである。もちろん、認知制度も廃止である。どうしても後継が欲しい男性は代理母契約を結んで、生まれた子を養子にとればよいのである。

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