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静かに耐える2020年 ー コロナウィルスで退職留学を諦めた話 ー

2020年3月より、世界各地で新型コロナウィルスによる悪影響が甚大なものになっています。かく言う僕もコロナによって、今年から実行しようとしていた留学を諦めたので、その影響は少なからず受けています。

今回は備忘とともに、2020年を飛躍の年にしようとしている方々に向けて、少しでも参考になればと思い、本記事をまとめました。

退職を決して留学を決める

今年で25歳になる僕は、22歳から社会人になり、働き始めてから留学をしたいという思いがありました。そのため、2年間まめに貯金をして、自分が今後どういうキャリアパスを歩みたいか、自分なりに真剣に考えてきました。考えてきた中で強く思ったこと、それはお金・時間・行動力に余裕のある期間は、人生の中で至極限られており、それは20代しかないということです。

また仕事の区切りとしても、ちょうど落ち着く時期が4月だったので、意を決して退職願いを3月頭、上長に持ちかけました。退職を告白する時は、やはり心辛かったです。急に退職すると言い出したために、家族も上司も「もう少し考えてみてはどうか」と話を持ち掛けられました。その後、改めて退職留学について考えた上で、やはり「やるなら今しかない」と思い、退職する旨を再度上長に伝えたのです。

3月の中旬、すでにコロナウィルスが登場し始めていることは認識していました。「すぐにおさまるだろう」と考えていましたが、その矢先...

止まらないコロナパンデミックで退職留学を諦める

桜の咲く4月1日、普段なら花見シーズンで賑わう季節のはずですが、どこもかしこも人通りは少ない。相も変わらずコロナに関するニュースと自粛ムード真っ只中です。テレビを持っていない僕は、時事には疎いものの、流石にコロナへの危機を感じ始めました。

それと同時に「本当に留学はできるのだろうか?」という疑問も湧きます。まだ留学の申込はしていなかったので、様々な留学サービスに問合せしました。回答は「留学の募集はしています。今はコロナで休校していますが、6~7月あたりなら問題ないと思いますよ。もちろん場合によりけりですが。」とのこと。なるほど、留学はできそうなので安堵はつきました。しかし世界の現状を見るとどうでしょう・・・「本当に留学なんてできるのだろうか?」と。改めてそう思いました。

そして4月上旬に親から「留学は先延ばしにして、退職するのは取り消したら?」と。コロナを理由に留学を取り消す。自分の答えを真剣に考えて出した、意を決して退職の告白をした、それなのに退職留学を諦める。正直、受け入れがたかったです。

長期の留学を望んでいた僕にとって、不安定な状況下での旅はリスクが大きすぎることを十分に理解できました。また社会人経験2年の僕が、退職してから自分の望むような働き口をコロナ不況下で、見つけられる自信もありませんでした。加えて今の企業は悪いどころか、むしろ待遇にも恵まれています。今の状況を再認識して初めて、留学は先延ばしにしよう、そう思いました。

それから間もなく4/6には緊急事態宣言が発効され、その翌日、僕は上長に退職の取り消し願いを伝えました。一度出した答えに対して、手のひらを反すと、やはりモヤモヤした気持ちになりました。しかし、若干24歳、無理に焦ることはないと思えました。むしろ英断だと思いました。

今は静かに耐える

現状況、コロナはしばらくおさまる気配がありません。自分が何か働きかけることで、状況打破できるかと言えば、悔しいことにできません。今は静かに待って耐える、これが僕の答えでした。

留学をするため、自分のキャリアを考え直したり退職の告白をしたりしたから、サンクコストバイアスが働いて、「引くに引けない、必ず留学してやる」と僕も思いました。しかし一度頭を空っぽにして考えると、このタイミングで留学するのは違うと分かりました。

そしてこの一年、社会人としてワンステップ上がれるようビジネススキルを磨き上げたいと思います。まさしく石の上にも三年で、社会人として何か一つ武器を持つのが2020年度の目標になりました。

退職しかり留学しかり僕と同様、2020年は飛躍の年にするため、新たな一歩を踏み出そうとしている方がいらっしゃるかと思います。「せっかくここまでやってきたのに今さら諦めるなんて」という気持ちは当然おこります。ですが今現状を考慮して、再確認していただきたいことあります。それは…

実現したいこと・やりたいことが本当に今じゃないとできないのか?

ということです。もしやりたいことを、今時点でやめたとしても誰も咎めはしません。周りは同意します。今は世界全体が苦しい状況下です。今は動く時ではありません。

動かないことが、相手への思いやりになります。

僕と同じく、やりたいことを諦めるかどうかで悩んでいる人のお役立っていれば幸いです。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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