大切なのは生かされないこと。君は言えるか?生きているぞ、と。

 最近はずーっとゲームをしている。7時間ほど眠り、18時間ほどゲームをしてまた眠る。ニート生活8ヶ月目にして引きこもりニートのテンプレのような日々。おそらく脳が腐ってきているが、これがどうしてなかなかやめられない。できればこのようにずっと自由気ままに生きていきたい。しかし、そうも言っていられない現実。失業保険の給付は残り一回となり、貯金もない。もちろんロト7は当たらない。なんとか生き伸ばそうと治験への参加を画策したものの、事前検診の血液検査ではじかれてしまった。どうやら肝臓の数値がかなり高いらしい。治験の担当者から病院に行けと電話で強めに言われた。ニート生活で肝臓がやられてしまったのかもしれない。確かに体のいろんなところが痛くなるし何かしらのダメージは感じていたが、治験に落ちるほど悪いとは思っていなかった。20万円をゲットして生き伸ばす計画が水の泡になってしまったことが本当に苦しい。自分の不健康よりも治験に参加できなかったことがつらい。これで否が応でもバイトをしなくてはならなくなった。来月受け取れる収入がなければ5月分の家賃を払えない。待つのは死だ。

 失業保険と母親によってなんとか生かされている一方で、ニート生活は毎日が幸福なので働いていた時よりも生きていると感じる。他人の力に生かされることで生きていると実感する矛盾。こんな息子は嫌だなと我ながら思う。大学時代も多分に人から助けられ続けてなんとか卒業できたが、まさか25歳にもなってこんな生活をしているとは思わなかった。死のうとは考えないが生きるのが大変すぎるとは思う。「もう生きられない生きられない」と毎月言っていたので、友達は生きられない詐欺だと思い始めている節があり笑ってしまう。着々とタイムリミットは迫っている。夢を見る時間はもう終わった。

 寝起きの頭でうまくまとまらない文章を書いてしまった。とにかく働きたくないよー、って話。以上

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