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自分を偽ってまで一緒にいるべき?

みなさんこんにちは、田中らぼた餅子です。
ボイスクリエイターの田中らぼた餅子です。
あなたのハートに、めろめろ♡めろりんちょ♡

さて、今回も始まりました、餅子の恋愛教室♡
皆様、いらっしゃいませ、ごきげんよう。

今回も私なりに一つのテーマに沿ってお話を進めていこうと思います。
共感できる!って思ったり、いやいや、こういう風にも考えられるじゃん?等々、みなさん考えることが違うと思いますので、ぜひ皆さんの意見も聞かせていただければなぁと思います。
今回話すお話は、本から抜粋した内容ではなく、私自身が経験した・考えた内容になります。なので、賛否両論あると思いますが、一個人の意見として聞いていただければ幸いです。よかったら最後まで聞いてください。

今回の内容は、前回の内容の引き続きとなるのですが、

相手が回答を困るような質問はしない方が良い。
なぜなら、そういった類の質問の大半は相手への不信感があるから生まれてきており、その不信感が伝わってしまうから。
自分を安心させたいがためにする質問は、
たいてい思うように機能しないから、聞かない方がいいんじゃない?
と提案してきました。

ホントは聞きたい、確認したい。
自分の気持ちを受け止めて欲しい、理解して欲しい。
でもその気持ちをグッと我慢して、その関係性を維持する…。
「それってありのままの自分ではないじゃない?」
「自分を偽ってまで一緒にいるべきなの?」
っていう疑問を抱くこともありますよね。
というところまで前回お話ししましたが、今回は
「自分を偽ってまで一緒にいるべきなのか」
という考え方を深堀していきます。

これに関してはいろんな考え方や捉え方があると思うので、一人一人回答は違うと思います。
ある人は、
「そんな自分を出せないなら一緒にいる意味がない。苦しむだけだよ」
って言う人もいるだろうし、
またある人は、
「人生そんなもんだよ。思いやりの範疇じゃない?」
って言う人もいるでしょう。
まず私の考えからお話ししてしまうのですが、私の場合は、
「その人のことを本当に愛する覚悟ができているなら、
自分が成長する機会と捉えて、我慢ではなく理解しようと行動する」
と答えます。

自分を偽ってまで、という表現にはならないかなと思うんです。
本当に相手のことを愛していれば、ですけどね。
中途半端な気持ちで相手と向き合おうとすると、我慢の連続になってしまって辛くなったり、逆に自分の想いをぶつけ過ぎてしまって関係を悪くさせてしまったり、ってことが起こってきます。
やっぱり覚悟だと思うんですよ。
どれだけ相手を愛することができるか、受け入れられるか、の覚悟。
そりゃ自分の人生だから、自分の思い通りに過ごしていいし、
嫌なことは嫌!好きなものは好き!って言っていいとは思います。
ただ、この「嫌!」とか「好き!」とかって、みんながみんな同じじゃないじゃないですか。
もしかしたら、
自分が好きなことでも、相手は好きじゃないかもしれない。
自分が気になることでも、相手は気にならないことかもしれない。
自分ではこれが「普通」だと思っていることも、
相手からしたらそれは「普通じゃない」ことかもしれない。
この普通の基準っていうのは、生きてきた環境だったり、今までの経験や、各々の性格、思考回路によるものだとは思います。
まぁ、これらを理由に「価値観の違い」って言う便利な言葉が生まれて、
この言葉一つですべてを片付けてしまう人が多いじゃないですか。

ちなみに私はこの「価値観の違い」って言葉があまり好きではありません。
自分では使いたくないなって思う言葉です。
なんだか、もう全て向き合うことから目を背けて、
諦めているような感覚を覚えるからです。
その人がそう思うのであれば、なぜそう思うのかを理解してあげたい。
それを本人に聞くだけではなく、自分でも勉強して
「きっとこうなんだろうな」「じゃぁこうしてあげた方がいいかな」
って自分が変わっていく。
その情報源は本だったり、日々目に入るもの、耳で聞くものだったりします。
「過去と他人を変えることはできないけど、未来と自分は変えられる」
という言葉があるように、自分が変われば未来も変わります。
未来が変わるのであれば、必然的に相手も変わっているはずです。
相手を変えようとするのではなく、自分がまず行動していけば、
自分を偽る必要もなく、それも普通になっていくはずです。
そっちの方が、ずっと一緒に居ても、幸せになれるんじゃないかなって思うんです。

覚悟があるから、その人を受け入れようとすることができる。
覚悟があるから、その人を理解してあげたいと思う。
もう覚悟です、覚悟。
なにもかもがぴったりと合う人に出会うのは、
ほぼほぼ不可能だと思います。
だからこそ、幸せだなって思う時間をお互いに増やせるように、
成長していく姿勢も必要なのかな、って思います。

「自分が変わる」ということは、何度も言っていますが、
とても苦しくて、辛くて、やりたくないことでもあると思います。
できることなら、何も言わなくてもうまくいくのが理想ですよね。
でもそれはホントに理想論で、みんながみんな同じ考えじゃないのだから、ぶつかってしまうのはしかたがないことなんですよね。
最初は我慢の連続かもしれない。
なんでこんなに自分が努力しなくちゃいけないんだろう…って思うかもしれません。
でも、それが我慢じゃなくなる日がきっときます。
私もそれを信じていたりします。

いろんな考え方ができるようになると、
物事を柔軟にみることができるようになります。
そっちの方がより生きやすいし、
相手にも良い影響を与えられるはずです。
「ありのままの自分でいられることこそ正義」という考え方もあるかもしれませんが、私の場合は「自分の気持ちを偽ってでも、その人の為に変わりたい!と思える人に出会えたことこそ奇跡」だと思うので、そういう人を大切にしたいと思っています。

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