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キニナル有象無象 Day.1 「餞別」

こんにちは、おつゆと申します。

過去に「毎日更新するぞ」と息巻いて何本か記事を書いていたのですが、いつのまにか途中で疾走しました。物事を続けるのって難しいですよね。

一年以上立ったのですが、大学の授業もある程度区切りが付き、また記事を欠くことを継続することに挑戦してみようと思い、企画ベースで記事を更新していこうと思います。

何個かアイデアは出たんですが、その一つはこれです。
日頃から、ニュースで見たよくわからない単語や仕組みを自分なりに調べて見るということです。毎日続けるということが僕の挑戦なので、クオリティは低いと思いますがご了承ください。

記念すべき初日の単語は、「餞別」です。(せんべつですね)

漫画やドラマでは聞いたことがありますがあまり日常会話では出てこないかなと言う印象です。

国語辞典での意味は、「遠くへ引越し・転任・旅行などをする人に別れのしるしに贈る金品。はなむけ。」となっています。

餞という字は、「はなむけ」と読み、これは馬の鼻向けに由来するそうです。そして、旅立つ人の安全を、その人の目的の方向へ自分の馬の鼻を向けて祈願したことが始まりとされています。

似た単語に「土産」という言葉がありますが、これも昔の日本の文化に由来し、もともとの漢字は「宮笥」。これは、神社やお寺に参拝したものが、その恩恵を神や仏にまつわる物品とともに親しい人に分け与えようとしていたことの名残のようです。ちなみに中国語でも土産は同じ意味らしいです。今の感じは中国由来なのでしょうか?詳しくは分かっていないそうです。ただ、この文化は東南アジアでは一般的だそうですが、欧米などではあまりないそうです。

中高では、suvenirと言う単語を土産として習いますが、これは配るためではなくもっぱら自分のためのものと言う概念だそうです。興味深いですね。

今日はここまでです。
記事を読んでくださってありがとうございました。


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