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謎の店を経営する構想――infoshop大魔境

インフォショップというのをご存知だろうか。
直訳すると情報屋ということになるが、インフォショップはオルタナティブスペースの一つの形態で、そこでは溜まり場的に人々が交流し、定期的にイベントが行われたり、zine(同人雑誌)やインディーズ書籍やステッカーなどの一般に流通しない品が置いてあったりする店のことである。
要するにアナキズムのようなカウンターカルチャーの情報拠点や活動拠点として提供される店のことだ。
今回はボクが謎のインフォショップを経営する構想を書いて行こうと思っている。

ボクが構想している「infoshop大魔境」は、東西の魔術・呪術・神秘主義関係の本を並べ、魔術儀式に使うハーブやらオカルトグッズを卸売したり、ボクができたらだけど占いとか気功をやって商売すると面白いかもしれないという感じの店である。
ふらっと立ち寄った人がお喋りしたりして、カフェをしながらオカルトやカウンターカルチャーに関する情報交換ができるのが理想的だ。夜はBARになるのもいいかもしれない。
そんな感じのことをふと昨日の仕事中に思いついたのだ。
5年ほど前、ボクは「ニシムーハウス」というアパートの一室を開放し、誰でも来ても良いと呼びかけて、しょぼいフリースペースをする運動を展開していたが、そこで何十人単位で知り合いができたけど、これをもっと本格的にやっていきたいとは前々から思っていた。
商売としてやるというよりもオルタナティブスペース運動として場所を提供して人々の交流拠点になったら嬉しいが、あまりにも商売っ気がなかったらすぐに店を潰してしまいそうだ。
まだ本格的に店を経営する段階ではないが、たまーにこういうことを構想して実現できたらいいと思っている。
まぁ、ボクには金と時間の余裕がないからすぐには動けないけど、こういう構想を定期的にして、目指すものを確認する作業はモチベーションを維持するために大切なことだろう。

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