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『読書のおと』 - 基礎教養部の始まり

以前、YouTubeにて『読書のおと』という名目で書籍の簡易解説動画をいくつかあげていた

のだが、作業の優先順位が下がってしまい更新できなくなってしまっていた。ようやく更新再開のために練っていた活動の目処が立ったので、少し触れておきたい。

自主的な学びのためないし僕の活動を応援してくれるメンバーの集いとしてジェイラボというオンラインコミュニティを運営しているのだが、そのメンバーで担当して書評記事を回してもらうことになった。この記事を公開した翌週から始動する予定である。コミュニティの部活動という名目で行なっている活動の一つとして、『基礎教養部』という部活動において、一週間二名ずつ担当で800字程度の書評(書籍紹介文)を

ここにあげてもらい、追加で各自のnoteアカウントでオリジナル記事を書いてもらうことにした。つまり、毎週書籍二冊分の書評が、紹介記事とオリジナル記事の二つのレイヤーで更新される。noteアカウントでの追加記事は、他の複数のメンバーが追加で書くことも視野に入れているので皆で感想を共有できれば良いと思うし、とりあえず僕自身なるべく紹介される書籍は目を通して感想記事を、そう、今度はnote上で『読書のおと』としてあげていきたいと考えている。

そもそも、僕はこの4月から宣言した通り、

もう現状のYouTubeで「知的」コンテンツをあげることは不可能だと主張しているわけで、どのみち『読書のおと』シリーズもYouTubeで継続することは不可能だった。だからこうして活字で継続する形を再構築できたことは、とても喜ばしく感じている。届き得る層は間違いなく縮小するが、いまは構わない。

もちろん、今年度の活動を踏まえて、さらにそれ以降も活動を継続するならYouTubeその他のソーシャルメディアの再利用もある程度は視野に入れる必要はあると考えているが、まずは自分の感じていることを「きちんと伝える形」を整えたい。それで伝わらないのなら、もう僕にできることはない。逆に、伝わる可能性に手応えが得られればそこを手がかりに活動を進めたい。

その一環として、これから始める『基礎教養部』の活動が、願わくば一つの可能性とならんことを。

私の活動にご賛同いただける方、記事を気に入っていただいた方、よろしければサポートいただけますと幸いです。そのお気持ちで活動が広がります。