英語を使って世界を広げる50〜自己表現をする〜
今回で50回目となった、”英語を使って世界を広げるシリーズ”もこれで最後になります。
最後は、
自己表現をする大切さ
をこの50本の投稿を通して学びました。
それと英語学習の繋がる部分をシェアしたいと思います。
1、世間は架空の目
日本人である我々は、
世間が許さない
世間体が
世間様が
とことあるごとに、世間を気にします。
私もかなり気にしてました。
では、世間とは誰ですか?
世間=友達?
世間=会社の人?
世間=ネット上の人?
私の答えは、
自分で決めた架空の目
です。
例えば、
世間に認められないから、自分の本音を言わない
これはただ私の中に、
自分の承認欲求が満たされない
自分のプライドを傷つけられる可能性がある
という至極自分勝手な意識から生まれたモノでした。
今思うとすごく恥ずかしいです。
どこまで自分が自己中心的な意識で物事を考えていたか、と顔から火が出る思いです笑
社会のルールや道徳に則った発言を心がける必要はありますが、
自分中心の意識から生まれた”世間”は結局、
自分が自分を守るために作り出した”架空の目”
でしかないのです。
2、何故そこに行き着いたか
それは私のメンターの一言でした。
彼は私に、
自分の周りにいる数人と助け合う時代になる
だから、手を差し伸べられる人間になれ
と言いました。
それを受けて、最初は自分の経験をシェアして、1人か2人、楽しんでくれればと思っていました。
本当に最初は、よく知っている人だけが読んで参考になったと言ってくれました。
しかし、回を重ねるごとに全く知らないからからの”スキ”や参考になったというコメント、予期しなかった方からのメッセージなど、ポジティブな反応がどんどん返ってきました。
それでも、ネガティブに捉えたり、興味がない方もたくさんいると思います。
でも、私が思っていた以上に、
周りの人は優しかった
んです。
そこから、世間体を気にする意識が薄れ、最終的には世間を恐れる原因は外側にはないのでは?と思うようになりました。
そしてこの期間にメンタルの勉強をして、トレーニングを行った結果、
世間は自分で決めた架空の目
だという結論に至りました。
こう考えて初めて、本当に自己表現の価値がわかり、自分には価値があると思えるようになりました。
3、英語を話す自己肯定感の高い人たち
こうやって自分の価値を思い出した時、ふと、ある国の人達が思い浮かびました。
彼らは自己肯定感が高く、自分に自信があり、自己主張を明確にできる国民性があり、多くの人が笑顔でした。
それは、オーストラリア人です。
もちろん、彼らにも彼らの文化の中のルール、モラル、厳しい環境などはあると思います。
それでも、彼らは自己表現がとても上手なのです。
では実際に彼らがどうしているのか?
それは、
現地で体感するしかない
と思います。
何故なら、彼らの他者を受け入れる姿勢、子どもに問いかける姿勢、意見の違いを認める態度、自分の立場を明確にする思考、そして表現力。
これは理屈でどうにかなるものではありません。
その国の歴史、文化、人、天気、経済、教育全てが関わっています。
だから、本当に自分を表現できるようになりたい!
あるいは、子どもに自分を表現できる人間になってほしいと思うなら、
言語を身につけて、外の国で暮らす
これしかありません!
今は時期的に外の国へは行けませんが、いつか状況が落ち着いたら行ってみてください。
別にオーストラリアに限らず、色んな国に色んな価値観があり、自分の価値を気付かせてくれます。
4、自分の人生を歩むツール
結局、英語は私にとって何だったのか?
それは、日本でガチガチに縛られたり、否定される中で見えなくなっていた自分の価値に気づかせてくれるツールの1つでした。
日本で日本人として生きることは素晴らしいことです。
でも、中には私のようにそれが合わない人間がいます。
そういう人間が自分の人生を歩むためには、
語学を身につけて、外の国へ行く
ことは大きな助けになります。
このシリーズで自分の価値を知ったことも、
知らない世界を観て感動したのも、
色んな国の友だちができたことも、
素敵な人に出会えたことも、
全部、英語を覚えて、海外で暮らした経験がもたらしてくれました。
だから英語は、
自分の人生を歩むツール
だと思います。
この投稿をご覧の皆さん、またはそのご家族にもぜひ語学を身につけて、より楽しい体験をしてほしいと思っています。
5、謝辞
これまで、50本、約2ヶ月の投稿にお付き合いいただにありがとうございました。
私が色んな勉強法を試したり、海外で暮らせたり、こうやって皆様に情報をお伝えできるのも、
これまで私に関わってくださった方々から、知恵を授かり、様々な機会を与えてくださったお陰です。
本当にありがとうございます。
色々とお話ししましたが、私は今日本人である事を心から誇りに思っています。
一方で日本社会の息苦しさも知っています。
どちらも正直にお伝えする事で、私の周りにいるどなたかの助けになれれば嬉しく思います。
また機会があれば、何か投稿しようと思いますので、その際はよろしくお願い致します。
では、また。
SEE YOU NEXT TIME:)
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