にしかな

日本大学芸術学部映画学科卒業。メディア業界を経て翻訳家・英会話講師・シナリオライター。…

にしかな

日本大学芸術学部映画学科卒業。メディア業界を経て翻訳家・英会話講師・シナリオライター。書いたり話したり、奏でたり踊ったりなどの表現活動が好き。映画・美術鑑賞など。ここ数年の趣味クラシック・バレエに、新たにヨガが加わりました。

最近の記事

物語を書くのがやっぱり楽しい!読んでもらうのがうれしい!応援されるのが心強い!

    • 新米*英語専科の実践録スタート編

      思えば、子ども英会話教室で講師をしたり、幼児~小学生向けの英会話サークルを6年強運営しながら、教育現場で小学校英語を教えたくなって取得した教員免許。 となると、外国語科の授業開きをした今日は私にとって初めて記念日。 コロナ禍による休校のおかげ(?)で教科書や指導書を読み込んだり、ALTの先生と作戦を練ったりする時間はありましたが、 実際に教える相手である子どもたちとの授業は、本日が初めて。 授業開きである今回は、Today's Goal(今日のめあて)を「オリエンテーショ

      • なりたい私に

        2020年まだひと月終わったばかり、新生活のために必要な経費とはいえ、家計簿アプリを見返すのが既にこわいくらいの散財具合。 その勢いもあったのかなあ、一生モノに出会い、購入しました。 旅先で気に入ったヴィンテージ(二十代OLがボーナスなしで入手出来る価格)のパーティバッグや、母から譲り受けたシャネルは大事に大事に使っています。 ↑2010年の写真、十年前! けれど今回は、自分で自分に投資しよう、これが似合う女性でありたい!と惚れ抜いて購入した正真正銘、マイ•ファ

        • 明るいほうへ

          1月31日金曜日、仕事を振り替えて区役所、家具屋さん、不動産屋さん、入学説明会を梯子。 こなすべきタスクを全部こなした達成感! 大丈夫、きっと大丈夫。 明るいほうへ、思考を前向きに。簡単なようでけっこう難しい。 でも、意識して夢中で奮闘していると、思わぬ巡り合わせで幸運にもご縁をいただいたりすることがある。 「明日は失敗のない常に新しい日」というアン・シャーリーの言葉を思い出して。

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          親を選べる子どもたち(仮)

          ‪親を選ぶことはできない。けれどもし、子どもが親を選ぶことが出来る世の中になったら──?自らの意思で親を選び、進学など生き方を自ら決めてきた「サードチルドレン」たちと彼らを取り巻く状況を、子どもを望む親と子を繋ぐコーディネーター縁の視点で紡ぐ。

          親を選べる子どもたち(仮)

          英語であそぼ!通信vol.3(バックナンバー)

          ※2013/9/15 参加して下さったママさんたちに配信したものです。 Hello, everyone! 今日はちょっとした大人の英会話の話題です。 先日、SNSで周囲に出産の報告をした際、ネイティブのお友達の書き込みに見る、よく使う英語表現を紹介します。 皆さんは、「可愛いお子さんですね」と言いたい時、英語でどんな単語を思いつきますか? やっぱり、「可愛い」=pretty, cuteと発想される場合が多いでしょうか。 ネイティブスピーカーの反応で多かったのは、 ●be

          英語であそぼ!通信vol.3(バックナンバー)

          道―未知に繋がる、繋げる。

          長男を妊娠してこの地に来てから、戌の日もお宮参りも、一昨年の七五三もずっと同じ神社にお詣りしている。 2020年も1月3日、初詣をしに件の神社へ続く表参道を歩いた。 出産した産婦人科へも、長男と手を繋いで歩く、徒歩20分の幼稚園への道も、この表参道へ続く道を通る。 不思議と、よい気が流れているような気がしている。 昨年、前厄だったことを知らずに本年は本厄につき祈祷していただいた。(そして納札を今年も忘れた) この地にやって来て初めて、おみくじで大吉をひいた。これは幸先が

          道―未知に繋がる、繋げる。

          言葉をたのしみ、たしなむ。

          2020年を迎えた冬休み。 ばあばのおうちで幾日か過ごす息子に、初めて青い鳥文庫を買い与えました。 私よりも詩をたしなむ息子に、早速お気に入りができたかどうか聞いてみた。「走る」が好きなんだそうな。 へえ、どんなのだろう…と目次から探して、初めて谷川俊太郎の詩「走る」を読んだ。 いっしょに走る、ひとりひとりがみんなちがうぼくら。行き詰まったら一息ついて「話し合う、友だちと」。そんな詩だ。 最後のフレーズが彼に響いたからなのかどうかは定かではないが、今も昔も、そしてこれから

          言葉をたのしみ、たしなむ。

          もう半分、まだ半分。

          もしかしたら人生折り返し地点。 「じゃあ残りの半分の人生、なにをして生きていきたい?」と訊かれたら、「物書きをしていたい」。 物語を書くだけが物書きの仕事ではないと知ってから、ずいぶん経つ。 小説家になりたかった十代のころ、脚本家になりたかった二十代のころ。 もう三十代も半ば、お仕事として報酬をもらった書き仕事は、メディア翻訳のほうが圧倒的に数が多い。 講師として教材をつくったり、お便りを書いたりしているうちに、物語を書くよりも実用書やエッセイを書くほうが向いているのでは?

          もう半分、まだ半分。