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久しぶりの再会

約10日ぶりにメダカ達の様子を見た。
10日間は家を空けてしまう為、同居している母親に土日だけ餌をあげるように頼んでいたお陰もあって、メダカ達は皆元気そうだった。

少し鉢の水位が下がっていた為、足し水を行う。かなり寒い季節になってきた為、朝メダカに餌をあげるのではなく、気温が上がる昼間に餌をあげても良いかもしれないと感じた。
相変わらず、メダカは私の姿を見ると水面に集まるが、恐らく冬に向けて身体の変化があってもおかしくないからだ。

10日間の間に訪れた場所では、柿の木が沢山生えていた。メダカの冬眠には柿の葉が良い、と聞いていたので、メダカにお土産として柿の葉を持ち帰った。
ここから約3週間、柿の葉のアク抜きを行い、鉢の中に入れることになる。これで5匹のメダカ達が少しでも元気に冬を越せることを祈りたいものだ。

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外はメダカ、中はウーパールーパーとこれから忙しくなりそうだ、と笑みが溢れる。ちなみにメダカはウーパールーパーの活餌にもなってしまうため、両者の混合飼育は叶わなかった。

どちらも比較的丈夫な生き物であるが、丈夫さの方向性がそれぞれ異なり、勉強になる。メダカは食物連鎖で言うと下の方に位置する為、死んでしまう時は本当にすぐに死んでしまう。対してウーパールーパーはメダカを食べることもあり、食物連鎖の位置においてもメダカより上である事は確かである。そのため、寿命もメダカに比べれば圧倒的に長い。そして胃腸も存在する。しかし、そんなウーパールーパーも皮膚がとても繊細である。
どちらかと言うと、ウーパールーパーの方が人間の感覚に近い。

どちらも屋外、室内と別の場所で育てているため、そのあたりの環境の違いも顕著に出てくるだろう。両者が今後どうなっていくのか、本当に楽しみだ。


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