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6okken「エクスペリメンタル合宿(仮)」1日目

ひょんなことから山梨県の富士吉田市にある6okkenに長期滞在することになった。

大学院でも職場でも、年上の人たちに囲まれて生活している中で、同年代の人たちで、「場」や「コミュニティ作り」と言った近しいことに関心を持っている人たちが集まると聞いて、なんとなく、居ても立っても居られなくて、突入してしまった。

今日は、そんな日の一日目である。
しかし、一日目とはいえ滋賀から山梨県までの移動はほとんど1日仕事のようなものだった。約400キロほどの道のりを、自分の車で向かう。200キロ越えの長距離運転は初めてで、最初は緊張で手に力が入った。

いくつかのSAでの休憩を経て、駿河湾沼津のSAに到着する。

到着まであと60キロほどの道のり、時間にして1時間弱の地点まで到着したこともあり、妙な達成感があった。目の前には駿河湾。曇天だが、妙にテンションが上がる。

SAの中をウロウロしていると、なんともキラキラ輝く場所に出会った。

海鮮丼である。マグロやサーモンが乗った海鮮丼は、あまりにも眩しくて、私は気が付けば海鮮丼を手に取っていた。

「ミニ海鮮丼だから、ちょっと高いおやつだよね」と思いながらレジで会計をする。
会計中に付けてもらった箸袋があまりにも可愛くて「かわいい~」とつい声に出してしまい、店員さんにも「これ、可愛いですよね、私も可愛いと思ってます」と言われた。

海鮮丼を食べ終えて、富士吉田まではあと1時間弱という所で、既に現地に到着している合宿メンバーから、晩ごはんを食べるご飯屋さんで合流しようと連絡を受けた。

指定された料理屋さんに向かうと、到着したタイミングで合宿メンバーと合流できた。

海鮮丼を先に食べてしまったので、私は青菜炒めを単品で注文する。青菜炒めは私だけでなくて、一緒にご飯を食べた人ともシェアしながら食べる。その中で、急に青菜は空芯菜なのか?空芯菜は青菜という属性なのか?みたいな話になった。
スマホで検索すれば出てきそうな話だなぁと思いつつ、あーでもないこーでもないと青菜と空芯菜について喋る様子を見て、これは結論を求めていない会話なのだと感じた。

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