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21. 日本語は難しすぎる、だから世界言語にはなりえない

2018/12/19 Dublin

朝からいつものように語学学校へ行く。グラマーの授業は、昔懐かしの直接話法・間接話法の書き換えだった。

「中学のころにやったなあ」と感慨深く思いながら、練習問題を解きつつ講義を聞いた。

ぼくは今週で語学学校を離れるのだけど、学校自体もクリスマス・年末年始休暇に入る。再開は明けて1/7から。そのときにはクラス替えとなるため、ぼくだけでなくクラスメート全員が別々の教室へ移ることとなる。

その別れを惜しんでか、今年最終の金曜日にクリスマスプレゼントの交換をしようということになった。先頭に立っているのは、ブラジルやアルゼンチンの生徒である。

全員の名前が書かれた紙を一人一枚ずつ取り、その生徒のためのプレゼントをひとつ用意する。予算は最大で5ユーロ。ぼくはクラスのみんなを結びつけているブラジル人の男性生徒へプレゼントすることになった。

午後は授業がなくこれといったイベントもないため、家までの途中にある映画館に寄った。おそらくここに来るのも最後になるだろう。

時間的に見れそうだったのは、ハリウッド映画の「Aquaman」だった。スーパーマンやスパイダーマンと同じくコミックを原作としている映画で、主だった舞台は水中である。

映画の内容はハリウッドらしくわかりやすいもので、それほど書くべきことはない。それよりも映像がすごい。ほぼ全編をCGで製作しているのだろう。

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