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23. ほんの少し向上している英語のスキルが、それが現実だったと教えてくれている

2018/12/21 Dublin

語学学校の最終日。最初のグラマーの授業で、金曜日恒例の小テストがあった。

内容は時制に合わせた動詞の変化、直接話法・間接話法、疑問代名詞を主語にするときの英作文、読解など。

結果は100ポイントのうち81ポイントだった。「まずまずだな!」と思ったら、ほとんどの生徒はぼくより高いポイントだっだ。まあそりゃそうだ。

休み時間には日程をすべて終了した生徒へ、証明書の授与式が行なわれた。

場所は学校の地下にあるカフェ。サンタに扮した学校のマネージャーらしきひとがテンション高めで名前を読み上げ、歓声のなか証明書を受け取る。ぼくも今日で終わりのため、名前を呼ばれた。

同じ日本人の男性生徒が、持参していたキヤノン6Dで写真を撮ってくれた。彼もまた今日で学校が終了する。年が明けたら日本へ戻り、東京で仕事を再開するとのこと。フリーのデザイナーのため、ダブリン滞在中も日本の仕事をやっていたそうだ。

半年間ダブリンに滞在していた彼は、ぼくよりも数段英語ができる。語学を活かした仕事も視野に入れられそうだ。

クリスマスが近いこともあって、クラスメートたちとプレゼント交換もした。ぼくがもらったのは、チョコレートの詰め合わせ。ブラジルの生徒がそれぞれのサンタ帽を用意していて、レセプションにある大きなツリー前でみんなして写真を撮った。

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