【レース予想】オールカマー 2024

◎レーベンスティール

考察で挙げていた3点を満たす馬。

①なるべく内枠、特に最内枠の馬
②実績馬
③中山or阪神内回りで上がり最速が記録できる馬

①3枠4番
②前走のエプソムC、昨年同舞台のセントライト記念で勝利実績あり
③前走と香港遠征以外はすべて上がり最速、うち3戦が中山

枠がでた瞬間に逆らうことをやめるレベルで決定的と思い即本命にした。
中山コースも内が有利で、明確な逃げ馬がいるので展開がごちゃつくことも考えにくい。
であれば素直に、状態が戻ったと判断できる実力馬を本命にせざるをえない。

正直な話、今回はかなり実力の乖離があるのでコメントもあまりできないと思っている。
普通に乗って、普通に勝つ。これしか正直見えていない。

上がりが使える実力馬が内枠に入り、鞍上の好エスコートも期待できるため、軸はこの馬から勝負。

〇キラーアビリティ

位の高いレースでも通用していないわけではない。右回りのG1は大阪杯だが合わないようであるし、中山が向く可能性は十分にある。距離としても2000mより長いか、少しだけタフなほうが良いと思うので、スピードレンジは合いそう。好走あっても。

▲ラーグルフ

これも良い枠を引いた1頭。新潟記念アクシデントからのスライドだが、内を引いたのであれば勝負可能とみている。古馬になってからのモーリス産駒は大化けのこともあるし、中山コースでの好走歴もある。立てなおしはできたようだし、不人気ならば枠の利があっても。

△ステラヴェローチェ

札幌記念の内容からしても能力上位と素直にみてよいだろう。内枠であるし、コーナリングもできる器用なタイプである。使い詰めてはいるが、使っていく中でレース内容は良くなってきているので、抑えておく。オッズ妙味的に、本命馬とセットでは買えない・・・

△サヴォーナ

走り方次第だが、内枠であればもっと印を厚くできたかなと。
内々を回った競馬が良いタイプだと思うので、最初のコーナーまでで8割決まるので安定しないとも。ただ実力的に他馬比較で着内まではありそう。

☆ヤマニンサンパ

内回りコースで追い込みが効く展開になれば妙味がある。レーベンスティールを負かすつもりの馬が早めにしかけてくれば、強気なコース取りで着内まで期待できるのではと思う。
ディープ産駒の成績も良いコースなので、血統面でもワンチャンスないかと。

消：サリエラ

この馬が強い競馬をするのは、リラックスして楽な進路取りができたとき。なのでノンプレッシャーで走ることが好走条件なのだが、最内枠を引いたのは最悪。
夏に使おうとした過程からスライドしたのは嫌な感じもある。ここでは買わず、京都のエリザベス女王杯で狙いたい。