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2019年J1第26節 川崎フロンターレ対ジュビロ磐田 レビュー「勝つことで得るもの、失うもの」

2019年J1第26節 川崎フロンターレ対ジュビロ磐田は、2-0で川崎フロンターレが勝ちました。

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絶対に勝たないといけないチームの話

まず、この試合の話をする前に、この試合の翌日に行われたFC今治対東京武蔵野シティFCとの試合の話を書かせてください。大丈夫です。ちゃんと川崎フロンターレのことを書きます。

FC今治は東京武蔵野シティFCと戦い、3-1で勝ちました。この試合でFC今治があげた得点は、ロングスローがきっかけになったクロスからの得点とPK2得点。相手を攻略してあげたとはいえない3得点で、後半には相手に押し込まれ、ピンチもありました。ただ、FC今治は東京武蔵野シティFCの弱点に狙いを定め、そこを徹底的に攻撃することで、優位に試合を進めることに成功しました。

この試合を観終わって、今のFC今治のサッカーは、小野剛さんが監督を務めていますが、小野さんのサッカーというよりは、岡田さんが横浜F・マリノスの監督を務め、Jリーグ2連覇したときのサッカーに似ていると思いました。選手は与えられた役割を忠実に実行し、相手の弱点をつく。局面では1対1の攻防で優位に立ち、相手に攻略の糸口を掴ませない。岡田さんがFC今治のオーナーに就任したときとは全く違う、岡田さんが「できればやりたくない」と考えていたサッカーに、今のFC今治は取り組んでいます。

ただ、FC今治が以前と異なるサッカーを実行するのには、理由があります。それは、2020年にJ3で戦うことができなければ、チームが存続の危機に直面してしまうからです。理想を一旦忘れ、目の前の勝利だけを追い求めること。それが、今のFC今治に求められているからです。

長々とFC今治のことを書きましたが、川崎フロンターレの話に戻ります。なぜ、川崎フロンターレの試合をレビューするために、FC今治のことを書いたのか。それは、今の川崎フロンターレは「勝つ」ことが優先され過ぎているように見えるからです。

勝ち方にこだわっていたチームが失ったもの

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2019年J1第26節 川崎フロンターレ対ジュビロ磐田 レビュー「勝つことで得るもの、失うもの」

西原雄一

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プロ・スポーツレビュアー。note「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」で #川崎フロンターレ #ビジャレアル と #Bリーグ のレビュー連載中。趣味は愉快な人同士をつなぐこと。#coffee ☕好き。