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2022年J1第15節 川崎フロンターレ対湘南ベルマーレ レビュー「仕組みに頼りすぎると機能しない」

2022年J1第15節 川崎フロンターレ対湘南ベルマーレは0-4で湘南ベルマーレが勝ちました。

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J1で4点差以上をつけられて敗れたのは2010年3月以来。ホームでは2000年5月以来。ホームで4失点は第6節のセレッソ大阪戦以来シーズン3度目です。

2022年シーズンは1点差の試合は5勝と僅差の試合で勝利しつつ、3敗はすべて4失点の敗戦と、勝つときはしぶとく、負けるときはあっさり、という試合が続いています。

この試合を観ていると、2021年シーズンもACLで蔚山現代に敗れた後に同じような時期があったので、当時と同じくここから浮上してくると思っている人も多いと思います。

僕自身は浮上する可能性も、そうでない可能性も両方あると思っています。ただし、もし浮上するとしても、第1節のレビューで指摘していた個人のレベルアップが不可欠であることを痛感した試合でもありました。

湘南ベルマーレのシステムに捕まる

湘南ベルマーレは3-5-2のシステムを採用し、川崎フロンターレを迎え撃ちました。川崎フロンターレは4-3-3のシステムを採用しているのですが、4-3-3のシステムと3-5-2のシステムはとっても相性が悪いシステムなのです。

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スポーツのコラムにプラスして、日記を書くことにしました。日記には、お会いしている人の話、プロジェクトの話、普段の生活など、表に書けない話を書こうと思います。

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