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2020年にやること、やりたいこと

ちょうど1年前の2019年1月1日、noteに「変わろうとする思い、変わろうとする覚悟、そして、一歩踏み出す勇気」というタイトルで新年の抱負を書きました。

今読み直すと恥ずかしいタイトルで書いた新年の抱負は、以下の3点でした。

1.分析する競技と発信方法を増やす
2.積極的に勉強メモを公開する
3.本を出版する

結論から言うと、一つも達成できませんでした。ヨーロッパサッカーのnoteを書き始めたくらいで、勉強の積み重ねもできなかったし、本を出版することもできませんでした。どちらかというと、人から相談された事を実現させるために時間を費やした1年だったような気がします。

2019年の元旦は、何をする1年なのかよく分かっていませんでしたが、2020年は幸いにして、やることがある程度決まっています。

SAJを起点にスポーツと他の分野をつなぐ

まず2月1日にSAJ2020があります。

SAJ2020では、10年後のスポーツ界、日本という国、社会を考えたときに今どうあるべきかを議論するミートアップスペースと、スポーツの枠を超えたセッションを準備しています。

正直言うと、スポーツのイベントとは思えないほど、様々なトピックの議論が進んでいます。SXSWとかTOAのようなイベントにしたいね。そんな話が出ています。スポーツの枠を超えて、社会を変革する存在になれるか。それがSAJのテーマであり、日本スポーツアナリスト協会のテーマでもあります。

アナリストを含めてやりたいことがある人の活躍の場や、合理的な意思決定が尊重される場を増やすこと。そして、スポーツを起点にテクノロジーや文化を発展させるというのは、僕のライフワークでもあります。

ビジャレアルとシント=トロイデンに行く

SAJ2020の後には、スペインのビジャレアルと、ベルギーのシント=トロイデンに行く予定です。

僕自身は2018年くらいから、川崎フロンターレのレビューを書いていて、「このままだとマンネリ化するな」という思いをもっていました。その頃、ビジャレアルの佐伯さんと知り合い、実際にクラブを見てみたいと思って、ビジャレアルに行くことを決めました。

そして、ビジャレアルだけでなく、シント=トロイデンも行きます。シント=トロイデンではCFOの飯塚さんにご案内頂く予定です。実際に行かなければ分からないことがあると思って決めました。

日本と海外とでは、競技力だけではない差がまだまだあります。どうやって日本のスポーツをよりよくしていくか、日本のサッカーをよくしていくか、僕のテーマでもあります。

オリンピックは観るだけじゃなくて盛り上げる

2020年には東京オリンピックが行われます。2020年3月には、僕が陰ながらサポートしていた「G-SATELLITE 宇宙へ」プロジェクトによる、ガンダムのプラモデルが宇宙に打ち上げられる予定です。

東京2020組織委員会の天野さん、東京大学の青柳さん、山中さんとは何度もお話を伺う機会に恵まれました。もう衛星は納品されているので、無事打ち上げられるのを願うばかりです。

東京オリンピックについては、他にも検討中のプロジェクトがあるので、実現したら成功するようにサポートしていきたいと思います。

うたのワークショップ準備中

あと2019年を通じて準備していたことに「うたのワークショップ」があります。

2019年に20時間以上かけて打合せしたことが、そろそろ表に出せそうです。誰とどんなプロジェクトとして進めているのか、発表したくてウズウズしています。「スポーツと関係ない」と思う人もいるかもしれませんが、スポーツにも関係がある話です。

誰と、どんなプロジェクトを進めているのか。そろそろ発表できると思うのでお待ちください。スポーツとは関係ないこと、仕事とは関係ないことをやっているようにみせて、とても関係があることをやっているという、僕の真骨頂の企画でもあります。

体育館を作りたい

2020年にやりたいことというか、どう実現させるか考えたいことに「体育館を作りたい」というテーマがあります。これは佐々木クリスさんが「やりたい」と話していたテーマでもあります。

自由にサッカーが出来る、バスケットボールが出来る場所というのが、日本ではどうしても少ないので、少ないなら「作ってしまおう」と。2020年中にできるわけではありませんが、どうやったら実現できるのか考えたいテーマです。

スポーツを楽しむ場所を作る。これは僕がやりたいことなので、引き続きサポートしていきたいと思います。

選手やチームのブランディングをサポートする

2019年から様々な選手やコーチにお会いしていたのは、選手やコーチの活動を少しでもサポートしたいという気持ちがあったからでもありました。2020年は彼らの考えを上手く引き出し、選手やチームの活動を多くの人に理解してもらい、支援してもらえるような活動をしていきます。

ブランディングとは端的に言うと、

人に約束をして、それを守ること

です。

どんな約束をするのか、なぜその約束をするのか、約束を守るために何をするのか。僕自身が仕事で培ってきたことは、選手やチームの助けになるのではと考え、少しずつサポートを始めています。

実現させたい「川崎フロンターレレビュー本」

そして、僕としては絶対に実現させたいのが、「川崎フロンターレのレビュー本を書く」ことです。2019年にいろいろ動きましたが、実現しませんでした。

僕が川崎フロンターレのレビュー本を書きたいのは、自分のためというよりは、支えてくれた人たちのためでもあります。これはなんとしても実現させたい。そう考えています。

いろいろ動きましたが、本にしやすいテーマでもないので、大手の出版社から出すのが難しいということは、痛いほど分かりました。もう自分で作るしかないと思っているので、お金を集めるところから動いて、どんな形式でもよいから実現させたい。2020年は他のことを差し置いてでも、これだけは絶対にやらなければならないと思っています。

2020年の自分に期待している

色々書きましたが、2020年にやることは、

1.スポーツと他の分野をつなぐ「ハブ」になる
2.海外のスポーツの現場を知る
3.選手やチームの活動を支援する

この3つになるのかな、と思っています。こう考えると、2019年までやっていることとあまり変わりはありません。会社の仕事でやることも変わりません。2020年になって、ようやく自分のやりたいことが出来るんじゃないかとも思っていますので、自分で自分に期待しています。

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