柔軟な思考と強い対応力を生む「レジリエンス」を女子サッカーから学ぶ
12/1(火)19:00からMASHING UP SALON主催のオンラインイベントを開催します。MASHING UPとは「インクルーシブな未来を拓く、メディア&コミュニティ」を目指しているメディア。
今回のイベント開催にあたっては、僕が企画を考え、社内に提案し、アサインも担当していますので、イベント開催にあたっての考えをnoteに書いて置きたいと思います。
「困難な状況にいかに対応するか」はスポーツから学べる
スポーツで学べることの一つに「困難な状況にいかに対応するか」があります。
スポーツやってるとピンチは簡単にやってきます。ピンチにどう対応するかで人の性格が分かったりしますし、スポーツでピンチに慣れている人は、男女関係なくビジネスの現場でも粘り強く取り組める人が多いと感じます。
先日地元の女子サッカーチーム大和シルフィードの試合を観た時、試合終盤はピンチの連続なのに、選手たちが悲観的にならず、生き生きとプレーしている姿に驚きました。そして、彼女たちのプレーを観ながら、ワールドカップやオリンピックで強豪チームを撃破していた時のなでしこジャパンも、ピンチの連続なのに生き生きとプレーするチームだった事を思い出しました。
大和シルフィードの試合を観に行ったのは、楽天大学学長の仲山 進也さんに大和シルフィードの大多和さんをご紹介頂いたことがきっかけでした。大多和さんと色々お話しているうちに、女性が生き生きと活躍する場所のモデルとして、女子サッカーチームを活用するというアイディアに共感。何か出来ることはないかと考えました。
しばらくして、弊社に女性向けのマーケティングを考えるチームがあったことを思い出し 中村 圭さんに提案。中村さんに快諾頂き、大多和さんとも何度か相談した後、今回のイベントを開催することになりました。
「レジリエンス」を体現する素晴らしいスピーカー
イベントのテーマは「レジリエンス」です。
「レジリエンス」とは、己に不利な状況において、そういった状況に自身のライフタスクを対応させる能力のこと。サッカー選手じゃなくても、普通に生活していても、不利な状況や困難な状況はやってきます。だからこそ、イベントではサッカーに詳しくない女性の同僚が参加したとしても、ヒントになるようなお話が聞ける人にお話をしてもらおうと考えました。
幸運にも素晴らしいスピーカー2人にご参加頂けることになりました。
1人は現在は男子チーム「はやぶさイレブン」でプレーし、男女の垣根を超えたチャレンジを続ける永里優季さん。
もう1人はスペインのクラブで20年以上仕事を続け、現在はJリーグ理事としてご活躍されている佐伯夕利子さん。
お声がけしたところ、二人共快くOKして頂きました。本当に感謝しております。そして、このイベントを開催するにあたっては、モデレーターを務めてくださる中村さん、サポートしてくれる能味くん、そしてMASHING UP編集長の遠藤 祐子さんのご協力なしには実現しませんでした。3人にも本当に感謝しております。
イベントの申込みはこちら
イベント開催にあたっては、これから告知をしていこうと思っていたのですが、既に30名以上の方にお申し込み頂いております(実は参加者が豪華なんです)が、できるだけ多くの方にご参加頂きたいのです。特にサッカーに興味がない人、社会における女性のエンパワーメントをいかに実現させていくか、そんなことに悩んでいる人こそ、このイベントには参加して欲しい。そう考えて企画しました。
サッカーに興味がある人も、サッカーに興味がない人も、ご参加お待ちしております。
photo by MASHING UP
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