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書評まとめ

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これまで書いた書評記事をまとめます。 photo by giovanni calderoni
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2018年5月の記事一覧

書評「わざわざの働きかた」

長野県東御市御牧原。周りには人家がポツリポツリあるだけの山の上の長閑な環境の場所に、その…

西原雄一
6年前
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書評「バスケットボールの教科書4 指導者の哲学と美学」(鈴木 良和)

本書「バスケットボールの教科書」は、バスケットボールというスポーツを、「技術」「戦術と戦…

西原雄一
6年前
9

書評「常勝集団のプリンシプル 自ら学び成長する人材が育つ「岩出式」心のマネジメン…

先日、アメリカンフットボールの関西学院大と日本大の定期戦で、関学大の選手が日大の選手に反…

西原雄一
6年前
9

書評「バスケットボールの教科書3 チームマネジメント基礎」(鈴木良和)

本書「バスケットボールの教科書」は、バスケットボールというスポーツを、「技術」「戦術と戦…

西原雄一
6年前
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書評「新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて」(イヴォン…

本を読んでいると、何気なく手に取ったのだけど、妙に印象に残った本というものがあったりしま…

西原雄一
6年前
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書評「一緒に冒険をする」(西村 佳哲)

僕が人に「おすすめの本を教えてください」と聞かれた時、よく「自分の仕事をつくる」という本…

西原雄一
6年前
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書評「スタジオジブリの小冊子『熱風』2018年4月号-神田松之丞ロングインタビュー 講談師として生きる-」

スタジオジブリは、毎月10日に「熱風」という無料の小冊子を発行しているのですが、今月の特集は、「神田松之丞ロングインタビュー 講談師として生きる-」です。 「講談」とは、講談師が張り扇で釈台を叩きながら、調子をつけて語る話芸です。落語が会話で進めていく芸に対して、講談は講談師ひとりによって朗読される芸です。正直言うと、僕は講談をきちんと聴いたことがありません。 「客席の方が豪華」な講談の会場講談の歴史は落語より古く、1680年代頃からおこったと言われ、江戸時代は「講釈」と