[PF]HFOを語る

HFO：Human Fighter Otoko

その名の通り（？）人間の漢によるファイターである。パスファインダーのHFO楽しいんですよ。

パスファインダーの人間は特技が1レベルに１個貰える。さらにどのクラスも特技は1レベル時に１個貰える。おまけにファイターはボーナス特技でさらに特技（戦闘特技に限る）を１個貰える。つまり1レベル時にすでに特技が3つもあるのだ。うーん、強い。さらに言うと、特技は全クラス奇数レベルおきにもらえるのだが、ファイターは偶数レベルおきにもボーナス特技（ただし戦闘特技のみ）がもらえる。言ってしまえば毎レベル特技が貰えてしまうのだ。強すぎ。

手前味噌ながら自PCを例に挙げると、こいつを見ていただこう。

1レベル時に《武器熟練》（指定した武器の命中に+1）と《回避》（ACに+1回避ボーナス）と《盾熟練》（盾装備してるならAC＋1）の3つを習得しており、おまけに特徴の《教会の守護者》（ファイター専用。中装or重装鎧を着ているならAC+1）を選択しているので、1レベル時点でDEX修正値＋鎧＋盾＋特技＋特徴の高ACを実現してしまえる。

もちろん、これ以外にも選択肢はある。

パスファインダーの前衛が楽しいところは、なんといっても武器が豊富な点である。好みの武器を選んで、それに合った特技を選んで、どんどん個性をデザインしていける面白さがある。

槍やハルバードのようなポールアームを振り回したり、二刀流にしてみたり、はたまたエルフやドワーフ、ハーフオークのユニークな種族専用武器を使ってみたり、レイピアを敏捷力で素早く突き刺すソードマスター的なビルドも出来るし、鎖鎌や、グリップの両端に刃がついた《双頭武器》なんていうカッチョいい武器を使ってみたり、武器なんて使わず、拳で殴り合うファイターにしてみたり、思い描いたファイター像を追求していける。

他にも特技は前提条件として事前に特定の特技を習得しておかなけれならないものもある。これは奇数レベルおきにしか特技が取れないクラスではなかなか選択の余地が狭まれてしまい苦しいものではあるが、ファイターはそれを見据えたビルドプランを組みやすいのも魅力の一つと言える。

武器フェチとしては、いろんな武器をチョイス出来るパスファインダーの前衛はとても楽しい。このゲーム始めて2年以上経つけど、未だに術者より前衛をやっていたいw

パスファインダーやってみたいけどよくわかんねぇ。。。と悩んでる方は、まずHFOをやろう！！　HFOでタンクビルドしときゃとりあえず生き延びていける（はず）。判断力さえ捨てなければっ！！！

日本語版のルールブックも発売されてるし、ルールはここにまとまってるし、ひとまず遊んでみてほしい。データの豊富さもさることながら、設定のイカレ・・・じゃない、破茶滅茶っぷりとその奥深さを知れば、もうパスファインダーの世界にドップリハマることになるだろう。

新しい冒険者の参入を待ってる！！！