DMvaultのレベルと大会とレートについて
*今回の記事はDMvaultを本格的に調整などで利用しようという方向けに書いた記事なのでそれ以外の方だと意味不明かもしれませんがご了承ください
そして今回急ごしらえに書いた記事なのでかなり乱雑に書かれています
あと内側の人間ではないので主観と予想まみれで正確でないかもしれないです
苦手な方はブラウザバック推奨
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2019年11月8日、久しぶりのレート2200達成者が誕生した。
半年前ぐらいにポンポン出過ぎたせいで感覚が麻痺していたがレート2200達成は正直修羅の道でとんでもないことだったなと思い出した。
ただvaultをやっていない人だとどれぐらいすごいのかわからないかと気づいたので今回を機にある程度まとめ直してみようと思う。
レベルについて
vaultを大型大会に向けての調整やシークレットデックの作成などで使うのであれば避けて通れないのがレベルだ。
現在レベルは5まで存在し高ければ高いほど便利に使うことができる。
レベルを上げるには後述するレートを上げたりvaultでの貢献、簡単言えばご贔屓様になる必要がある。
レベル1
レベル1はvaultの本当に基本機能しか使えず具体的には
・対戦自体は行えるしデッキ作成もできる
・カード検索に出る候補が50件までしか出ない(例.光の呪文で検索してもよく使われる50種類までしか表示されない)
・新規カードなどの情報入力が行えない
となっている。
「まあアカウント作成したばっかだし、これぐらいで十分じゃない?」というのがレベル1だと思ってもらっていい。
カード検索の表示が少なく感じるだろうが正確に検索をしたりよく使われるカードなら問題ないと思われる。
またログイン無しでカード検索機能を使うと10件までしか出ないので対戦機能を使う予定が無くてもデッキ作成などで使うのならアカウントを作っていいと思う。
レベル2
レベル2はレベル1の機能に色々付き、一気に使いやすくなる。
具体的には
・カード検索の表示が1500件まで増えタグ検索ができるようになりより複雑な検索ができる
・新規カード等の入力ができるようになる
・対戦拒否機能が使用可に
特に対戦拒否機能が使えるようになるのが大きく、ネット上ではたまに出現する頭のおかしい人と対戦させないようにできるのは大きい。
一応生理的に受け付けない人とも対戦できないようにもできるがやりすぎると対戦する人いなくなるので程々に。
また初心者拒否機能がつくのもここから。
レベル3
正直あまり特筆することはあまりない。
強いて書くならアク制などが他のアカウントにかかったとき巻き込まれにくくなるぐらい。
ぶっちゃけこのレベルだけ目に見える変化がないのでレベルが2から上がっていても気付けない。
レベル4
このレベルから調整に向くようになる。
各対戦終了後にログが保存されるようになっているがそのログを他人に対して非公開にすることができるようになり、対戦中に他人から覗かれなくすることもできるようになり、わざわざ出入りしなくても対戦ルームに記載せれる前の試合のログを消せるようになるなどプライバシーが守られるようになる。
またプライベートルームの作成ができるようになり、「〇〇待ち」みたいなコメントを打たず募集していることも知られないようにできる。
↑図はプライベートルームに募集されている時に出るもの
普段の青枠と違い白枠で「あなたは指名されています」とはっきりと出る。
もちろん他プレイヤーからはこのルームは見えない
指定する時はハンドルネームではなくID指定なので注意が必要
ログの公開設定には公開、公開(リスト非掲載)、非公開の3つがある。
個人的には公開(リスト非公開)で普段から設定しておくと何かあったときにログを貼ることで公開できるので推奨。
身内でしかやらなくてログを見せる機会が無いのであれば非公開でいいと思う。
ログが非記載、非公開になるのはあくまでフリー対戦だけなのでvault大会でのログはどうやっても全体公開なので気をつけよう。
あとさりげなくカード検索機能の表示数が4500件まで増えている。
レベル5
正直ここまで上げる必要はない気もするがかなりのヘビーユーザーがこのレベル。
レベル4の機能に広告非表示機能とシャッフルモードを選択できる機能が追加される。
シャッフルモードはフリー対戦での簡単に言えば引きの強さを選択できる機能で、シンプル、凡庸、最良、最悪の4つが存在する。
シンプルは普段のvaultでのシャッフルでデフォルトのもの。
引きの強さを0~100で表すと各10回程度しか回していないが凡庸が30~70程度にする良くも悪くも調整等で引きが強すぎず悪すぎない動きにする感じで、最良が70~100程度にし上振れを狙いやすくすることができる感じで最悪が0~30程度にし事故を多発させかなり使っていてイライラしてくるモードである。(あくまで体感なので実際とは差があると思われる)
正直シャッフルモードに関しては使っていてあまり面白くないので自分は使うことは年に1,2回あるかどうかである。
また大会ではこの機能は使えないため相手の引きが理不尽であろうともこのモードに言い訳することができない。
初心者マーク
またvaultのアカウントを作りたての頃はハンドルネームの右に若葉マーク、つまり初心者マークが付いている。
これが付いていると初心者拒否機能がONになっている人と対戦することはできないし、スマートフォンからアクセスしているとき自分から席を作ることができない。
とるのには経験、詰まるところある程度対戦をこなす必要がある。
体感最低でも30回は対戦する必要があると思われ、早く数だけこなして取りたいとは思うだろうが、外れた後操作がわからないのもかなり対戦する相手に対して迷惑がかかるのでついているうちに操作をマスターしておこう。
知り合いと一緒に始めようとする場合は、少なくとも片方がPCからやれないとスマートフォンから席が建てられず詰むので注意。
可能であればすでにvaultをやっている友人等から学ぶのがいいだろう。
ランカーマーク
初心者マーク同様にハンドルネームの横についている星マークがランカーの証、ランカーマークである。
これがついているアカウントは後述するレートが2110を突破している証であり、ある程度ガチ対戦をやり込んでいる証である。
レベル1のアカウントでもこれがついているとカード検索が1500件になったり便利になる。
また星の横に数字が書いてある場合その人は過去20回の大会に参加している人の中でレートが○番目に高いというトップ10に入っている人ということなのでガチのみでの募集で中途半端な意気込みでいくとコテンパンに叩きのめされるので心してかかろう。
大会について
ここまで読んでいるとレートを上げてレベルを上げておきたいと思う方もいるかもしれない。
そんなレートを上げる方法がvaultの大会だ。
DMvaultでは夜10時5分からトラブルがない限りGP前であろうがイブであろうが大晦日であろうが毎日大会が開かれる。
レートは上がりもするが下がりもするので当然ながらガチ寄りの大会となる。
早速すぐに大会に出たいと思うだろうがアカウントを作りたての頃は参加できない。
大会に出るためには3つの条件を満たしている必要がある。
1つ目が初心者マークが取れていること、2つ目がPCからログインされていること、そして3つ目が深夜帯にフリー対戦がある程度されていることである。
1つ目はともかくなぜ残りの2つがあるのかというとインターネット上での大会であるからというのが挙げられる。
現実の大会であれば途中で対戦相手がいなくなったらすぐわかるだろう。
しかしインターネットである以上、対戦相手が途中で寝落ちしようが急な腹痛でトイレに篭られようがわからない。
なので普段から午後10時以降の深夜帯にvaultが使え途中離脱されることを頻発にされない様このような条件がつけられている。
スマートフォンからだと操作の面もあるが布団に篭りながら深夜vaultをするという絵面からなぜPCのみなのかまあ察して欲しい。
詳しいルールは割愛するが大会はシングルエリミネーションのトーナメントで、ある程度実力で均衡が取れるように配置されるのでサブ垢でも使っていない限り最初からクライマックスということもない。
普通の環境山を握るガチプレイヤーから地雷山を握る狂信者などかなり環境が不安定になりやすく安定した勝ち星を上げられるプレイヤーは本当に強いと言えるだろう。
握る山はなんでもいいが将棋や囲碁などで用いられる持ち時間制を実質的に採用しているので慣れていないコントロールデッキやソリティアデッキを用いるのはあまりおすすめはしない。
レートについて
DMvaultで採用されているのは公式のランキングで使われているポイント式ではなくELO式レーティング、ポケモン等で利用されているレートに近い方法だ。
負けてもポイントが減らないのがポイント式だが負けたら減るのがレーティングである。
レート2000から始まり2110に達するとそこそこうまい人、2200に達すると偉業を達成したと簡単に解釈してもらって構わない。
2050以下の人だとかなり大幅に変動し、2100以上の人だと変動が小さめになる。
これに関しては2100に行っていない人に対して早くレートを上げたいという要望に答えることができ、2100以上の人には変動を抑えることで大幅にレートが上下してモチベを低下させない目的がある。(流石に自分も1回戦負けでレートが2190から2175など一気に下がったらやってられるかと思う)
2050以下の人が優勝すればレートが一気に25や40上がるかもしれないが1回戦負けすれば余裕で10下がる時もある。(2050以下のことはそこまで正確で無いかもしれないが)
2100以上の人が優勝すればレートが12程度しか上がらないかもしれないが1回戦負けでも4以上下がることはない。
レートの境目に関しては経験則から1勝以下だとマイナス、2勝以上でプラスになることが多い。
レベルとレートの関係
一応アカウントのレベルとレートの関係としては
・レート2120以上でレベル3
・レート2150以上でレベル4
・レート2180以上でレベル5
みたいなイメージを持っている。
正直個人的な予想であまりあてにはならないので参考程度にしてもらえると何よりである。
レベルの変動は月に1,2回決まった日に自動で行われているためその日まで保っていたければ前日まで条件を満たしていたとしても行われない
レート2200達成の何がすごいのか?
では今回のレート2200達成者が出たのがなぜすごいのか多分も察してはいる方もいるとは思うが書こう。
2110以上になり、ランカーとして2200達成を狙う場合このレートシステムが大きくのしかかる。
優勝しても上がるのが10ぐらいに対して1回戦負けなどすると3,4下がるのだ。
当然2回戦で負けてもレートが下がる恐れがあるし1回戦負けを翌日取り返そうとすると最低でも3回戦まで勝たなくてはいけない。
そんな深夜行われる大会に何十回、何百回参加して混沌な環境下で勝ち続けてやっと得られるので単純に強いとかそんなレベルを通り越してもはや畏怖の念まで覚えるのだ。
動画投稿しているガチ寄りの投稿者なら動画のネタ的にも箔的な意味でも狙ってみる価値はあるかと思う。
個人にはレート2200達成RTAも見てみたいので誰か更新しないかなとは思ってみたりする(最短記録が42または43回で勝率が7割以上だとか)
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となんだかんだ最終的に何が書きたかったかわからなくなったがまとめてみた。
調整に使用したいプレイヤーにとって参考になれば何よりである。
以上
参考した記事は↓から
https://dmvault.ath.cx/matome/31.html
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