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2019年11月、浪江取材/桃内駅

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<続き>

この日(2019年11月10日)は朝5時起きで6:12いわき初の電車に乗り、富岡から代行バスを経由しつつ浪江で電車に乗り換え、1つ先の桃内駅へ。ここは通過したことはあるが、降りるのは初めてだ。

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朝焼けのいわき駅。

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海の向こうから太陽が昇る。

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車窓越しに見る福島第二原発排気塔。

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わかりづらいが、富岡駅前にはここだけフレコンバッグが残されている。僕が「楽園」で描いたものだ。ボロボロになって放置されている。

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富岡駅より代行バスに乗って出発。この日のガイドは男性だった。率直に言えば、仕事がとてもいい加減だった。

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大熊に入ると線量が上がる。最も上がるところは3.5〜4.5μSv/hといったところか。尤も、一瞬で通り過ぎるし、バスの中なので、さほど怖さは感じない。3μSv/hの場所を歩く方がよほど怖い

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福島第一原発。

http://happyroad.net/%E6%A1%9C%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/

櫻井よしこや開沼博を講演に呼び、須賀川のネトウヨ市議会議員を伴って金融ヤクザの猫組長をイノベーションといって浪江に案内したNPO「ハッピーロードネット」が、6国に桜を植え廃墟と原発を隠そうとしている。“未来のエネルギー”と持て囃した連中が、“壊れた原発は福島の恥”と言わんばかりに1Fを隠しながら原発再稼働を推進する。

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浪江到着。5分ほどの乗り換え時間で、桃内へ向かう。

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桃内駅。降りるのは初めて。

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行ってらっしゃい。

桃内駅は南相馬市小高区にある。避難指示解除後、駅は改修され、どこにでもある何の変哲も無い田舎の無人駅へと変貌した。駅周辺の家はそんなに多くないが、ほとんどの家は帰還してる様子だった。子供の住んでいる様子はないが、震災前どうだったのかは知らない。

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なんとなく人の気配がする。

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いつものパターンで、駅のホームを隅から隅まで歩き、写真を撮りまくった。

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新しい駅舎。昔の方がよかった。

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あそこにおっさんとこまちを立たせようか。

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当然、1日の本数は少なく、いわきからの運賃も実は結構高い。

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どうも好きになれない。只見線の…どこだったっけ、そこの新しい駅舎も好きになれない。

ただ、2020年3月14日に全線開通した常磐線の、プレハブの夜ノ森駅よりははるかにマシだ。五輪の聖火リレーに合わせるために、やっつけ仕事で作られた駅など見所はない。五輪が延期された今となっては、あんな酷いやっつけ仕事で全通した常磐線を、哀れとさえ思う。

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小高い桃内駅から見下ろす、ごく普通の農村風景。

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この小さな桃内駅前に、30分はいただろうか。たくさん撮影した。

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11/24に浪江地域スポーツセンターでももクロのライブが行われたが、所謂「モノノフ」の多くが、浪江駅の一つ隣のこの駅名に反応していたらしい。しかし彼らのほとんどは、この駅がかつてどんな姿だったかを知らない。

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本当に普通の田舎道を歩く。

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とても空気が澄んでいる。さほど高くはないとはいえ、首都圏よりは汚染されてるのだが、放射能は臭いもなく目にも見えない。

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10月の台風の爪痕がなんとなく残る。…向こうの鳥居が気になる。次回行ってみよう。

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更地。解体したのだろう。

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この日のルートはすでに決めてあって、順調に行けば13km以上は歩く予定だ。桃内についたのが朝8時前、帰りの代行バスは浪江駅1628発なので、時間はたくさんある。まずは薮内十一面観音堂へ向かった。

<続く>


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