見出し画像

書店の売場に新提案をプラス「おうち時間」を強化

新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が増えたことにより、家での過ごし方やライフスタイルに注目が集まり、「おうち時間」という言葉も話題になっています。

緊急事態宣言解除後は徐々に元の生活に戻りつつありますが、それでも気軽に旅行や外食などができない今、私たちの生活の拠点となっているのは自宅です。2020年8月に、フェリデンシア・キャピタル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:遅沢翔氏)が行った調査(※)によると、「コロナで増えたお家時間で新たに始めた趣味はありますか?」と質問したところ、4割以上の方が「はい(44%)」と回答しました。また「具体的に何を始めましたか?」の項目でもっとも多かった回答は、ストレッチや筋トレといったお家でできる軽運動(27%)。ついで多かったのがお菓子作り(18%)、料理(14%)、家庭菜園(14%)となり、外出自粛期間中の「おうち時間」を有効活用して、充実させていることがわかります。

※(調査方法:インターネットリサーチ、調査対象:20代〜60代男女、調査日:8月10日)

また、「おうち時間」関連本のジャンル別店頭POS前年比(図1)も軒並み100%を超えており、注目が高まっていることがわかります。

MD図1

「おうち時間」をテーマに、書店店頭とWebメディアをつなぐブックフェアを開催中

コロナ禍では、外出自粛や在宅勤務の増加により、インターネットの利用頻度が高まっています。Webメディアでもコロナ関連や「おうち時間」の記事へのアクセス数が増加。そこで日販MD課では、タイムリーなライフスタイル情報を発信するWebメディアと書店店頭とをつなぎ、読者のニーズに応える新たな試みのブックフェアをご案内中です(実施期間:2020年10月14日~2021年3月31日)。

3つのWebメディアが本をセレクト

食と暮らしのメディア「macaroni(運営:トラストリッジ 代表取締役社長:大場義之氏)

おうち時間1

外食の機会が減り、自炊する頻度が増えたため、macaroniでは手間なく作れたり、外食気分を味わえたりするレシピの記事や動画へのアクセスが増加しています。初心者をはじめ、料理をよく作る人にも役立つ、食を豊かにする本をセレクトしました。

パパ応援WEBメディア「家men(運営:東北新社 代表取締役社長:二宮清隆氏)

おうち時間2

在宅勤務で家にいる時間が増え、子育て世帯での父親の家事・育児に対する意識が高まっています。仕事と家事・育児を両立し、自分の趣味も楽しみたい。そんな父親を応援するテーマをセレクトしました。

働く女性のためのメディア「シティリビングweb(発行・運営:サンケイリビング新聞社 代表取締役社長:細井英久氏)

おうち時間3

働く女性の「おうち時間」活用法は、美容や料理、仕事のスキルアップまで多岐にわたります。シティリビングwebの新グローバルナビ「テレワーク・おうち時間」の注目記事に合わせてテーマをセレクトしました。

■企画書、銘柄リストをご用意しています

本テーマの資料につきましては、MD課より毎週木曜日配信のメールマガジン「MD HEADLINE」にてご紹介しています。資料については日販営業担当者、またはMD課までお問い合わせください。

画像5

パネルやPOPなどの拡材をご提供中(写真:文教堂熊谷駅店様)

〇お問い合わせ先日販 マーケティング部 MD課
担当:武、鈴木、片山
TEL.03(3233)4854
E-mail:nippan_md@nippan.co.jp

(日販 マーケティング部 MD 課 武 貴央)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?